ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「子どもを進学させたい東京都の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

　多くの40代から支持を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【40代に聞いた】「子どもを進学させたい東京都の私立大学」ランキング

第2位：慶應義塾大学

　第2位は、得票率17.1％の「慶應義塾大学」でした。港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉が1858年に開いた「蘭学塾」を前身とする名門私立大学。自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任で行う「独立自尊」を基本精神に、実証的に真理を解明し、問題を解決していく「実学の精神」のもと、人格を備えた社会の先導者にふさわしい人材の育成を目的としています。

　慶應義塾大学は教育や研究のレベルが高いことはもちろん、内閣総理大臣や宇宙飛行士などの優秀な人材を数多く輩出。多くの国・地域の大学と協定を締結していて、さまざまな留学プログラムが設置されているところや、大学関連のスタートアップに注力しているところも魅力です。また、在学生・卒業生・大学とのつながりが強いところもポイントではないでしょうか。

第1位：青山学院大学

　第1位は、得票率26.9％の「青山学院大学」でした。渋谷区に本部を置く青山学院大学は、米国のメソジスト監督教会が派遣した宣教師によって創設された「女子小学校」「耕教学舎」「美會神学校」の3つの学校を源流とする私立大学です。「地の塩、世の光」をスクール・モットーに、目立たぬ行いで人のため社会のため、意味を与え腐敗を防ぎ、汚れを清めていく人材の育成を目的としています。

　青山学院大学は世界185の大学と協定を結んでいて、協定校留学や認定校留学などの長期プログラムや、海外語学・文化研修や海外インターンシップなどの短期プログラムなど、レベルに応じた留学プログラムを用意。また、グローバルラウンジや英語によるカウンセリングが受けられる施設などのある「インターナショナルコモンズ」がキャンパスに設置されているところも魅力といえるでしょう。大学名から感じられる洗練されたイメージや、渋谷や表参道といった人気のエリアからアクセスしやすい立地であるところも、支持を集めた要因ではないでしょうか。

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