「日本の住みここちのよい街」ランキングTOP30！　第1位は「北海道上川郡東川町」【2024年最新調査結果】

　大東建託は、全国に居住している20歳以上の男女を対象に「居住満足度調査」を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024＜全国版＞」として発表しました。

　今回はその中から「住みここち（自治体）ランキング」を紹介します。多くの人から「住みここちがよい」と支持を集めたのは、どの自治体だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

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著者・編集者：ねとらぼリサーチ

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調査概要

（出典元：街の住みここち 自治体ランキング＜全国版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

「日本の住みここちのよい街」ランキング

第2位：東京都中央区

　第2位は、「東京都中央区」です。東京23区のほぼ中央に位置する中央区は、2023年には人口が17万人を超え、70年ぶりに過去最多を更新しました。区域の大部分が江戸時代以降に埋め立てられたことから、起伏が少ないことが特徴のひとつです。

　近年は臨海部の再開発が行われたことなどから、タワーマンションが増え、人口の増加につながっていると考えられます。一方で、日本橋や築地本願寺本堂といった重要文化財が今も残り、歴史を感じられる地域です。

　居住者からは、「都心なのでどこに行くにもアクセスが良く、公共交通機関も多くあるし、無料の循環バスもあるので便利」「ファミリー層も多いので治安も良いと感じている」など、交通の利便性の高さや、子育てがしやすい環境などを評価するコメントが寄せられています。

第1位：北海道上川郡東川町

　第1位は、「北海道上川郡東川町」です。北海道のほぼ中央に位置する東川町は、全国的にも珍しい、北海道で唯一の「上水道のない町」。大雪山国立公園の麓に広がる町には、雪解け水が豊富に運ばれてくるため、それを生活水として利用しているそうです。米づくりが盛んな地域としても知られ、豆腐や酒など、加工品の生産も行われています。

　町の中心部から旭川空港までは車で約10分でアクセスが可能。また、景観条例を制定し、子育て支援などに注力するなど、住みやすい町づくりに取り組んでいるところも魅力です。

　居住者からは、「住宅街に住んでいますが、少し歩くと公園があったり田園風景が広がる自然豊かで静かな、住みやすい街で、水と空気がきれいだと思います」「空港が近く、近隣の観光地へのアクセスも良い」といったコメントが寄せられています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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