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【ワークマン】着る断熱材「エックスシェルター」がすごい! 寒さも暑さも感じない「無感覚ウェア」に感動!

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 2024年8月26日、「東京国際フォーラムホールE」にて、ワークマンの2024年秋冬新製品発表会が行われました。

 会場には約800ものアイテムが展示され、独自開発の断熱シートを使用した「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズのプレゼンが行われたり、「大人カジュアル宣言」「機能の格付け」、さらに「シン・ホッとするインナー」などが紹介されたりと見どころが満載。

 本記事では、目玉商品である「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズについて紹介し、試着して「マイナス20℃の冷凍室」に入ってみた感想をお伝えします。この冬はこれ一枚で快適に過ごせるはず!

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【ワークマン】着る断熱材「エックスシェルター」がすごい! 寒さも暑さも感じない「無感覚ウェア」に感動!

約800アイテムが展示された会場
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「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズとは?

画像:ワークマン

 特殊断熱シートと吸光発熱わたを組み合わせ、外部環境を無効化するという「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズ。ワークマン公式サイトでは8月26日から9月6日まで予約受付中で、予約上限に達し次第受付終了とのこと。

 イベントでは、ワークマンの土屋哲雄専務が登壇し、「X Shelter(エックスシェルター)」の魅力や開発背景などについて語りました。

まずは司会の伊藤さんが、冷凍室から挨拶
マイナス20℃の冷凍室から登場した伊藤さん
エックスシェルターの「無感覚状態」について語る土屋専務

 「着る断熱材」を掲げる「X Shelter(エックスシェルター)」は、たとえば外気温 25℃で着ても暑くなく、マイナス20℃でも寒くない(何も感じない)という驚きのアイテム。

 土屋専務いわく、ワークマンはとにかく温かい商品作りが得意なため、最近の暖冬には苦しめられていたのだとか。そんな悩みから生まれたのがこの「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズなのだそうです。

 暖冬でも厳冬でも対応できる万能なアイテムということで、初年度計画数として20万点、販売金額10億円を掲げており、新商品でこれだけ大規模に展開するのは初の取り組みだといいます。

「着る断熱材」が本当にすごい!

 衣服内の熱の流出を極限まで防ぐ断熱シートを使用し、さらに外の光を吸収して発熱する吸光発熱わたを組み合わせることで、衣服内の暖かい空気を保つのだそうです。

エックスシェルター断熱防水防寒ジャケット
デザインもかっこいい

 「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズのラインアップは、「断熱ジャケット」(3900円)、「断熱パンツ」(2900円)、「断熱ベスト」(2900円)、「断熱防水防寒ジャケット」(5800円)、「断熱イージスプレミアム防水防寒スーツ」(上下セット 9800円)、「断熱マフラー」(980円)、「断熱レディース防水ウォームアウター」(4900円)、「断熱ムービングシュラフ」(9800円)と豊富。ワークマン公式サイトでは8月26日から9月6日まで予約受付中なので、気になる商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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エックスシェルターを着て冷凍室に入ってみた

寒そう……

 イベントでは、エックスシェルターのすごさを体感できる「マイナス20℃体験」コーナーがあり、試してみることに。

まずは自分に合ったサイズのジャケットを選びます

 体験時間の15分間は出入り自由とのことで、「まずはジャケットのみを着て入り、いったん出てから次にパンツとブーツを履いて再度入ってみるとわかりやすい」との説明を聞き、そのようにしてみます。

入り口で渡されるサーモグラフィー

 まず「断熱防水防寒ジャケット」のみを着て冷凍室に入ってみました。マイナス20℃なので顔や手はしっかり寒いのですが、ジャケットを着ている上半身は寒くなく、土屋専務の言う通り「何も感じない」状態。が、しばらくすると足が寒くなってきます。普段着のパンツ(しかも夏仕様)なので当然です。

上半身は全然寒くない
普通のパンツなので足はだいぶ寒い。膝から下が特に冷えています

 2分ほど冷凍室にいると、特に膝から下が寒くて耐えられなくなってきたので、一度外に出て「断熱パンツ」と専用ブーツを履いて再入室。すると全然寒くない! これなら永遠に入っていられるかもしれません。

特に太もものあたりは体温が高いのがわかります
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「エックスシェルター」シリーズのまとめ

エックスシェルター断熱防水防寒ジャケット

 2024年の秋冬製品から、寒さや雨などをしのぐ機能性の「格付け」を始めたというワークマン。「耐雨」「防寒」「発熱」などの機能を3~5段階で格付けし、機能性のレベルをわかりやすく表示するそうです。土屋専務は「我々の格付けを日本の同業者に普及して、最終的には世界標準にしたい」と語りました。

 エックスシェルターの「断熱防水防寒ジャケット」は、1月のアラスカの気温だというマイナス15℃にも耐えられる「防寒グレード5」のアイテム。

 今回「断熱防水防寒ジャケット」を実際に着てみて、そのすごさを体感しました。着たときの軽さはもちろん、マイナス20℃の冷凍室に入ってみて「何も感じなかった」ことにもびっくり。こんなに機能性が高いのに2900円~という価格にも驚愕しました。これがあれば、アラスカでも生活できるかもしれません。

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