ボーナスで自分のご褒美に買いたい「ハイブランド」は?【人気投票実施中】
数多くのブランドの中でも、価格と品質が高いことで知られる「ハイブランド」。長い歴史によって培われた独自のデザインは、王侯貴族やセレブといった人たちをはじめ、世界中で愛されてきました。
なかなか気軽に手が出せない高級品ですが、自分へのご褒美にハイブランドの購入を検討している人もいるのではないでしょうか。そこで今回は「ボーナスで自分のご褒美に買いたい『ハイブランド』は?」というアンケートを実施します。それでは、編集部がピックアップした3つのブランドを見ていきましょう。
ルイ・ヴィトン
「ルイ・ヴィトン」は1854年にフランス・パリで開業した旅行用かばん専門のアトリエが前身のブランド。創業から間もなく、防水加工を施した平らなトランクを考案し、貴族からの評判を得て一躍有名になりました。その後も息子のジョルジュ・ヴィトン氏と共に事業を拡大し続け、ヨーロッパで名をはせました。
そんなルイ・ヴィトンは1978年に日本に初上陸。日本の市松模様から着想を得た「ダミエ」、ブランドのイニシャルと幾何学模様を組み合わせた「モノグラム」など、ブランドを象徴するデザインは幅広い世代に親しまれています。財布やバッグなどのファッション雑貨が有名ですが、香水も人気です。
また、2024年8月には、オリンピックで2連覇を成し遂げたスケートボード選手の堀米雄斗さんがルイヴィトンの衣装をまとい、その姿をSNSで公開したところ大きな話題になりました。
エルメス
「エルメス」は1837年にフランス・パリで開業した小規模の馬具工房が前身です。多種多様な生活用品を発表し、発展を続けてきました。創業当初から大切にしているのは、職人による精巧なものづくりと、使う人のライフスタイル。その伝統と歴史を現在に至るまで継承しています。
シルク生地に幻想的な図案を描いたスカーフ「カレ」をはじめ、数多くの代表作がありますが、エルメスといえばバッグが有名です。世界で初めてファスナー付きのバッグ「ブガッティ」を誕生させて以降、モナコの王妃グレース・ケリーさんが愛用していたハンドバッグ「ケリー」、そして女優ジェーン・バーキンさんの理想のバッグをデザインした「バーキン」など、名品と呼ばれるバッグを輩出しています。
2003年には、馬具をイメージして作られた「ピコタン」を発売。日常生活で使いやすい仕様と、比較的手に取りやすい価格が若い女性の間で好評を博しました。現在は製造中止されており、代わりに南京錠の付いた「ピコタンロック」が展開されています。
グッチ
「グッチ」はイタリア・フィレンツェ発祥のブランド。1921年に旅行かばんのショップと工房をオープンさせたことが始まりです。創業者であるグッチオ・グッチ氏はイギリス式の美学と職人技の融合を目指しつつ、乗馬の文化から着想を得た革製品を数多く開発。今ではブランドシンボルとしておなじみの2つのGを重ねたロゴパターンは、1930年代に誕生しました。
2015年にアレッサンドロ・ミケーレ氏がクリエイティブディレクターに就任してからは、若者向けのアイテムの開発を推進。ストリートアーティストのトラブル・アンドリュー氏とコラボした「GUCCI GHOST」シリーズは、ストリートアートの要素が前面に押し出された遊び心あふれるデザインが特徴です。アーティストのリアーナやエルトン・ジョンが着用したことで注目を集めました。
既成概念にとらわれずイメージの躍進を続けているため、ビリー・アイリッシュや、ラナ・デル・レイといったZ世代を象徴するアーティストからも支持されています。
ボーナスで自分のご褒美に買いたい「ハイブランド」は?
今回の人気投票では「ブランド売るならウォッチニアン買取専門店」の公式サイトに掲載されている、世界のハイブランド一覧を参考にして選択肢を用意しました。今年こそボーナスで買いたいと思うハイブランドに投票してください。投票したいハイブランドがない場合は、その他の項目に投票し、コメント欄にブランド名と投票理由を記入してください。みなさんの投票をお待ちしております!
参考
- 「月9の主人公じゃないよね?」スケボー五輪2連覇の堀米雄斗、SNSに公開した“ルイ・ヴィトン”コーデにファン歓喜|「赤めちゃめちゃ似合う」(THE DIGEST)
- ルイ・ヴィトンの伝統(ルイ・ヴィトン公式サイト)
- ルイヴィトン・ストーリー『躍進へのプロローグ』(ルイヴィトン・ナビ!)
- 香りの殿堂入り決定!爽やかであたたかなルイ・ヴィトンの香水「イマジナシオン」(Vogue Japan)
- 6代にわたるアルチザン(Hermès)
- エルメスピコタンを開設|サイズ・コーデ・価格・選び方などの情報全て網羅(銀座ショーマ)
- グッチの歴史(Gucci)
- ストリートアートから生まれたGucci Ghostの魅力(VOKKA[ヴォッカ])