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第17位:福岡県(17.1%)

画像:写真AC
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第17位:富山県(17.1%)

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第15位:福島県(17.2%)

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第15位:佐賀県(17.2%)

画像:PIXTA
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第14位:鳥取県(17.6%)

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第12位:山口県(17.7%)

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第12位:和歌山県(17.7%)

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第11位:高知県(18.4%)

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第9位:山形県(18.5%)

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第9位:広島県(18.5%)

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第8位:熊本県(18.6%)

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第6位:岩手県(18.7%)

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第6位:青森県(18.7%)

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第5位:宮崎県(18.8%)

画像:写真AC

解説

 第5位は宮崎県で、お酒を毎日飲むと回答した人の割合は18.8%でした。

 九州地方に位置する宮崎県は、温暖な気候が特徴で日照時間や降雨量も多いため、野菜や果物などが広く栽培されています。また、宮崎牛に代表される畜産も盛んに行われていて、牛・豚・鶏の生産高も日本有数。「地鶏の炭火焼き」や「宮崎牛」をはじめ、同県が発祥とされる「チキン南蛮」などの名物グルメも楽しめます。

 米から造られた日本最古の酒は、『日本書紀 』 に記載されている「あまのたむざけ」であるという説があります。天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫、ニニギノミコトと結ばれたコノハナサクヤヒメは、母乳を「あまのたむざけ」で代用。そのため、コノハナサクヤヒメが祀られている西都市の「都萬神社」には「日本清酒発祥の地」の標柱が立てられていて、宮崎県は日本酒発祥の地のひとつとされています。

第4位:鹿児島県(19.0%)

画像:写真AC

解説

 第4位は鹿児島県で、お酒を毎日飲むと回答した人の割合は19.0%でした。

 九州地方に位置する鹿児島県は、薩摩半島と大隅半島をはじめ、種子島・屋久島・奄美大島など多くの離島を含んでいるため、南北に長く広がっています。農業や畜産が盛んに行われていて、肉用牛や豚肉の産出額は全国屈指。指宿市の「砂むし温泉」をはじめ、全国有数の温泉県としても知られていて、芋や麦などの本格焼酎の産地としても有名です。

 鹿児島県ではサツマイモを主原料とした芋焼酎や、奄美群島で生産されている奄美黒糖焼酎をはじめ、ウイスキーやスピリッツ、日本酒やクラフトビールなども生産されています。2021年には県内に本土最南端のワイナリーが誕生するなど、お酒と深い関わり合いのあるエリアです。

第3位:島根県(19.2%)

画像:写真AC

解説

 第3位は島根県で、お酒を毎日飲むと回答した人の割合は19.2%でした。

  中国地方に位置する島根県は、東西に細く伸びた地形が特徴。日本海に浮かぶ隠岐諸島を有していて、美しい海岸線や広大な山野など、豊かな自然に恵まれたエリアです。「出雲縁結び空港」「萩・石見空港」「隠岐世界ジオパーク空港」と、県内に3つの空港を有しているため、遠方からのアクセスも良好。隠岐諸島へはフェリーや高速船が利用できます。全国的に有名な「出雲大社」や、天守閣が国宝に指定されている「松江城」など、観光名所も多くあります。

 スサノオノミコトがヤマタノオロチ退治に使った「ヤシオリノ酒」など、出雲地方にはお酒にまつわるさまざまな神話が伝承されています。弥生時代から酒づくりが伝わっていることもあり、島根県は日本酒発祥の地のひとつとされています。

第2位:新潟県(20.5%)

画像:PIXTA

解説

 第2位は新潟県で、お酒を毎日飲むと回答した人の割合は20.5%でした。

 中部地方に位置する新潟県には、日本最長の信濃川が流れていて、流域の越後平野は日本有数の稲作地帯として知られています。米の生産を活かした日本酒の産地としても有名です。揚げたてのとんかつを特製の醤油だれにくぐらせ、ごはんの上にのせる「タレカツ丼」や伝統的な「わっぱ飯」などのご当地グルメも楽しめます。

 米や水、気候や風土など酒造りの条件がそろっている新潟県は、日本有数の酒造数を有する地域で、「越の寒梅」「八海山」など全国的に有名な銘柄が数多く存在。豪雪地帯の気候を生かした長期発酵などの技術が受け継がれていて、新潟産の日本酒は海外でも人気を集めています。

第1位:秋田県(22.2%)

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解説

 第1位は秋田県で、お酒を毎日飲むと回答した人の割合は22.2%でした。

 東北地方に位置する秋田県は、夏季が短い北国型の気候で、豪雪地帯としても有名。「あきたこまち」などの米をはじめ、秋田杉や日本酒などの生産も盛んに行われています。自然環境を生かした再生可能エネルギーの供給県を目指し、メガソーラーなどの事業を推進。県内には温泉も多く、「秋田竿燈まつり」や「なまはげ」など伝統行事も楽しめます。

 米の産地としても名高い秋田県は、気候や水などにも恵まれ、酒作りに適した環境がそろっています。「米の秋田は酒のくに」のキャッチフレーズがあるように、全国有数の清酒出荷量を誇っているところも、今回の結果に結びついたのではないでしょうか。

(出典元:厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」

参考

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