さまざまな文化が交差する東京は観光地としても人気が高く、地方や海外から多くの観光客が訪れます。食文化が盛んなこともあり、東京ならではの銘菓・名物も豊富です。東京に行くたびに、お気に入りのお土産を買って帰る人も多いのではないでしょうか。

　ねとらぼ調査隊では、2024年4月1日から4月8日にかけて、「お土産でもらうと嬉しい東京のご当地銘菓・名物は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　今回の投票では、合計で154票が集まりました。投票していただきありがとうございます。さまざまな東京のご当地銘菓・名物のなかで、一体どれが人気を集めたのでしょうか。さっそくランキングの上位を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間	2024年4月1日 〜 4月8日
有効回答数	154票
質問	お土産でもらうと嬉しい東京のご当地銘菓・名物は？

第5位：人形焼

　第5位は「人形焼」でした。江戸時代に人形町で生まれたとされるお菓子で、さまざまな銘菓が存在します。人形町には100年以上の歴史がある「板倉屋」や「重盛永信堂」、1868年から続く浅草の仲見世通りにある「木村家本店」など、歴史あるお菓子として親しまれています。

第4位：シュガーバターサンドの木

　第4位は「シュガーバターサンドの木」でした。全粒粉・ライ麦・小麦など穀物のうまみをそのまま生かしたシリアル生地と、発酵バターの風味を感じられる独自のブレンドバター、そして砂糖の甘味がマッチしたお菓子です。「ピスタチオショコラ」「焦がしバターキャラメル」などのバリエーションもあります。

第3位：ごまたまご

　第3位は「ごまたまご（東京たまご）」でした。銀座に本店を構える「銀座たまや」が販売する東京土産です。卵のかたちをしたかわいらしい見た目が特徴です。「ごまたまご」の他に、「すいーとぽてとたまご」や「チョコたまご キャラメルブラウニー」などもラインアップされています。

第2位： 芋ようかん（舟和）

　第2位は、舟和の「芋ようかん」です。舟和は1902年創業の老舗和菓子店で、浅草に本店をかまえています。創業当時は高価だった煉ようかんの代わりに、より手頃な価格で気軽に食べられる芋ようかんを開発しました。

　看板商品である芋ようかんは、さつまいもと砂糖と食塩だけで作った、シンプルながら奥深い味わいが特徴。着色料・保存料・香料は一切使われていないため、さつまいも本来の素朴な味わいが楽しめます。

　5本詰から24本詰まで多くの種類があり、レトロな東京の銘菓を探している場合は、選択肢に入れておきたい銘菓です。

第1位： 東京ばな奈「見ぃつけたっ」

　第1位は、東京ばな奈「見ぃつけたっ」です。東京土産の定番であり、全国的にもメジャーな銘菓。子どもから高齢者まですべての世代が楽しめる、バナナのおいしさがふんだんに詰まったスポンジケーキです。

　スポンジに挟まれているオリジナルクリームは、バナナを丁寧に裏ごしし、カスタードなどを混ぜて作られています。クリームのほんのりとした甘さと、ふんわりとしたスポンジの相性は抜群で、しっとりとした口当たりの良さが絶妙。

　そのまま食べるのはもちろん、牛乳に浸した後にフライパンで温めてフレンチトースト風にしたり、アイスのように凍らせたりするなど、アレンジしても楽しめるのが東京ばな奈の魅力。多くの人に喜ばれるお土産になるのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！