【難読地名】「地元民しか読めないと思う岐阜県の市町村名」ランキングTOP16! 第1位は「加茂郡坂祝町」【2024年最新投票結果】

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 日本各地にある難読地名。さまざまな観光スポットがある岐阜県にも、そんな難読地名が存在します。

 そこでねとらぼでは、2024年4月16日から4月23日にかけて「地元民しか読めないと思う岐阜県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。

 アンケートでは計581票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました! それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年4月16日~4月23日
有効回答数 581票
質問「地元民しか読めない!」と思う岐阜県の市町村名は?
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第5位:可児郡御嵩町

 第5位は「可児郡御嵩町(かにぐんみたけちょう)」でした。御嵩町は、岐阜県の中心に位置する山々に囲まれた小さな町。町内にはスーパー・学校・病院などがほぼそろっており、町の東西には名鉄広見線が走っているため、名古屋市など都会へアクセスしやすいのも魅力です。

 御嵩の由来は、清らかな山の尊称「みたけ」であるというのが通説。1959年発行の町史には「初めて御嵩の文字を見て『みかさ』とは読めても、『みたけ』と正しく発音できる人はおそらく100、千人に一人もあるまいと思われる」と書かれているのだとか。明治10年頃までは「御嶽」と表記されていたそうですが、元々「御嵩」表記だったものが誤記により「御嶽」と広まり、その後再び「御嵩」表記に戻ったと分析されています。

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第4位:山県市

 第4位は「山県市(やまがたし)」でした。山県市は県中南部、岐阜市の北側に位置しています。面積の約80%を森林が占める緑あふれる街で、市内には美しい景観が見られるスポットが多数あり、サイクリングや、ワカサギ釣りなどの四季折々のアウトドアを楽しめるスポットも用意されています。

 そんな山県市の市名は、1000年以上前から存在する地名である「山方郡」に由来しています。「山方」にはその名の通り「山の方」という意味があり、緑あふれる山県市にぴったりな市名ですよね。

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第3位:安八郡神戸町

 第3位は、「安八郡神戸町(あんぱちぐんごうどちょう)」でした。濃尾平野の北西部に位置しており、良質な地下水に恵まれた地域です。

 そんな安八郡神戸町ですが、郡名である「安八」は、日本最古とされる戸籍に「味蜂間郡(あはちまごおり)」とあり、それが安八麿群(あはちまぐん)となり、現在の地名の起源になったとされています。また、「神戸」の由来は諸説ありますが、神社に税を納める家などを指す「神戸(かんべ)」が住む地域を指し、後に「ごうど」と読むようになったという説もあるそうです。

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第2位:各務原市

 第2位は「各務原市(かかみがはらし)」でした。各務原市は岐阜県の南部にある、豊かな自然に囲まれた地域で、JRの駅名「各務ケ原(かがみがはら)」、「県立各務原(かかみはら)高校」というように複数の呼び方で親しまれています。また「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」や「各務原キムチ」などで知っている人もいるのではないでしょうか。

 地名の由来は諸説ありますが、古代に鏡の作り手が多く住んでいたことからその名がついたのではないかと言われています。

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第1位:加茂郡坂祝町

 第1位は「加茂郡坂祝町(かもぐん さかほぎちょう)」でした。坂祝町は、岐阜県の中南部に位置し加茂郡に属する地域。創建時期が不明なほど長い歴史を持つ「坂祝神社」が町名の由来となっています。

 坂祝神社は、元は「坂祝(さかはふり)神社」と呼ばれていたそうです。「坂に注意(ほき=歩危)」という意味で、その「歩危」の部分に「祝」の漢字が当てられたという経緯があるそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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