【ワークマン】予約販売分2万点が4日で完売! 着る断熱材「X Shelter(エックスシェルター)」がすごすぎる!

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 2024年8月26日に行われたワークマンの「2024年秋冬新製品発表会」で初披露された「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズ。「着る断熱材」を掲げる同シリーズは、寒さも暑さも感じない「無感覚ウェア」として反響を呼びました。

 ワークマン公式オンラインストアでは9月6日まで予約受付とのことでしたが、4日間で総数2万点が完売し、予定より早く予約販売を終了したとのこと。

 暖冬でも厳冬でも対応できる「エックスシェルター(X Shelter)」シリーズは、初年度計画数として20万点、販売金額10億円を掲げられており、残りの18万点については、9月中旬よりワークマン全業態で順次発売開始予定です。

 本記事では、そんな「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズについて紹介し、試着して「マイナス20℃の冷凍室」に入ってみた感想をお伝えします。この冬はこれ一枚で快適に過ごせるはず!

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【ワークマン】予約販売2万点が4日で完売! 着る断熱材「X Shelter(エックスシェルター)」がすごすぎる!

画像:ワークマン
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「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズとは?

画像:ワークマン

 特殊断熱シートと吸光発熱わたを組み合わせ、外部環境を無効化するという「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズ。ワークマン公式オンラインストアの予約販売分2万点がわずか4日で終了したため、9月中旬よりワークマン全業態で順次発売開始予定です。

 イベントでは、ワークマンの土屋哲雄専務が登壇し、「X Shelter(エックスシェルター)」の魅力や開発背景などについて語りました。

まずは司会の伊藤さんが、冷凍室から挨拶
マイナス20℃の冷凍室から登場した伊藤さん
エックスシェルターの「無感覚状態」について語る土屋専務

 「着る断熱材」を掲げる「X Shelter(エックスシェルター)」は、断熱シートと吸光発熱わたを組み合わせた、外部環境を無効化する新素材を使用しています。たとえば外気温 25℃で着ても暑くなく、マイナス20℃でも寒くない(何も感じない)という驚きのアイテム。

 土屋専務いわく、ワークマンはとにかく温かい商品作りが得意なため、最近の暖冬には苦しめられていたのだとか。そんな悩みから生まれたのがこの「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズなのだそうです。

「着る断熱材」が本当にすごい!

 衣服内の熱の流出を極限まで防ぐ断熱シートを使用し、さらに外の光を吸収して発熱する吸光発熱わたを組み合わせることで、衣服内の暖かい空気を保つのだそうです。

エックスシェルター断熱防水防寒ジャケット
デザインもかっこいい

 「X Shelter(エックスシェルター)」シリーズのラインアップは、「断熱ジャケット」(3900円)、「断熱パンツ」(2900円)、「断熱ベスト」(2900円)、「断熱防水防寒ジャケット」(5800円)、「断熱イージスプレミアム防水防寒スーツ」(上下セット 9800円)、「断熱マフラー」(980円)、「断熱レディース防水ウォームアウター」(4900円)、「断熱ムービングシュラフ」(9800円)と豊富です。

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エックスシェルターを着て冷凍室に入ってみた

寒そう……

 イベントでは、エックスシェルターのすごさを体感できる「マイナス20℃体験」コーナーがあり、試してみることに。

まずは自分に合ったサイズのジャケットを選びます

 体験時間の15分間は出入り自由とのことで、「まずはジャケットのみを着て入り、いったん出てから次にパンツとブーツを履いて再度入ってみるとわかりやすい」との説明を聞き、そのようにしてみます。

入り口で渡されるサーモグラフィー

 まず「断熱防水防寒ジャケット」のみを着て冷凍室に入ってみました。マイナス20℃なので顔や手はしっかり寒いのですが、ジャケットを着ている上半身は寒くなく、土屋専務の言う通り「何も感じない」状態。が、しばらくすると足が寒くなってきます。普段着のパンツ(しかも夏仕様)なので当然です。

上半身は全然寒くない
普通のパンツなので足はだいぶ寒い。膝から下が特に冷えています

 2分ほど冷凍室にいると、特に膝から下が寒くて耐えられなくなってきたので、一度外に出て「断熱パンツ」と専用ブーツを履いて再入室。すると全然寒くない! これなら永遠に入っていられるかもしれません。

特に太もものあたりは体温が高いのがわかります
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「エックスシェルター」シリーズのまとめ

エックスシェルター断熱防水防寒ジャケット

 2024年の秋冬製品から、寒さや雨などをしのぐ機能性の「格付け」を始めたというワークマン。「耐雨」「防寒」「発熱」などの機能を3~5段階で格付けし、機能性のレベルをわかりやすく表示するそうです。土屋専務は「我々の格付けを日本の同業者に普及して、最終的には世界標準にしたい」と語りました。

 エックスシェルターの「断熱防水防寒ジャケット」は、1月のアラスカの気温だというマイナス15℃にも耐えられる「防寒グレード5」のアイテム。

 今回「断熱防水防寒ジャケット」を実際に着てみて、そのすごさを体感しました。着たときの軽さはもちろん、マイナス20℃の冷凍室に入ってみて「何も感じなかった」ことにもびっくり。冷凍室を出てからも数分着ていましたが、「暑い」とは感じませんでした。こんなに機能性が高いのに2900円~という価格にも驚愕しました。これがあれば、アラスカでも生活できるかもしれません。

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