産経新聞社と就職対策サイト「キャンパスキャリア」は、2026年3月卒業・修了予定の大学生、大学院生を対象に、就職希望先企業調査を実施しています。調査期間は、2024年4月8日から11月30日の間で、最終結果発表は来年初頭を予定。それに先立ち、2024年4月8日〜7月31日を調査期間とした中間結果が発表されています。

　今回はその中間発表から、「早大生が選ぶ就職人気企業」のランキングを紹介します。2026年3月に大学・大学院を卒業・修了する早大生の間で、就職活動において人気を集めている企業はどこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：26年卒就職人気企業ランキング｜就活対策サイトCAMPUS CAREER）

【26卒の早大生が選ぶ】「就職人気企業」ランキング

第2位：三菱商事

　第2位は、東京都に本社を置く「三菱商事」でした。1954年に創立された商社で、国内に11、海外に107の拠点を所有（2024年4月時点）。地球環境エネルギー・金属資源・社会インフラなど、さまざまな領域に関わる事業を展開しています。

　世界でビジネスを行う三菱商事には、さまざまな国籍・価値観の社員が在籍。そのため多様な人材を生かせるよう、「ダイバーシティ・マネジメント」を導入しています。また、育児・介護との両立支援や女性活躍推進などに取り組み、働きやすい環境づくりを行なっているのも特徴です。

第1位：伊藤忠商事

　第1位は「伊藤忠商事」でした。東京と大阪に本社を置き、世界61カ国に約90の拠点を有する大手総合商社。1858年に伊藤忠兵衛によって創業され、繊維・機械・金属・エネルギーなど、多様な分野でビジネスを展開しています。

　同社の企業理念は、創業者の言葉から生まれた「三方よし」。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」を指しており、売り手が買い手の期待に応えながら、社会課題の解決にも貢献していくという考え方を表しているそうです。

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