【難読地名】「地元民しか読めないと思う兵庫県の市町名」ランキングTOP15! 第1位は「宍粟市」【2024年最新投票結果】

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 兵庫県は古くから貿易港として栄えてきた神戸港を中心に国際性の高い地域として発展し、今も国際関係機関や国際研究機関が集まる場所となっています。そんな兵庫県には、国内有数の難読地名があります。

 そこでねとらぼでは、2024年4月15日から4月22日にかけて「『地元民しか読めない!』と思う兵庫県の市町名は?」というアンケートを実施しました。

 アンケートでは計519票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました! それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年4月15日~4月22日
有効回答数 519票
質問「地元民しか読めない!」と思う兵庫県の市町名は?
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第5位:赤穂郡上郡町

 5位となったのは「赤穂郡上郡町」でした。1955年に1町4村が合併してできた自治体で、「モロヘイヤ」が特産品です。使われている漢字は難しくはないものの、読むのが難しいと感じる人も多いようです。岐阜県には漢字をひっくり返した「郡上市」(ぐじょうし)という自治体があり、それも紛らわしさを増す一因かもしれません。

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第4位:神崎郡神河町

 4位となったのは「神崎郡神河町」でした。「兵庫のまんなかでキラリと光るまち」という公式キャッチフレーズの通り、兵庫県のほぼ中央に位置する自治体です。「神河」という漢字は難しいものではありませんが、読み方の候補がいくつかあるため地元にゆかりがないと正確に読むのは難しいかもしれません。

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第3位:朝来市

 第3位は「朝来市(あさごし)」でした。兵庫県のほぼ中央に位置し、京阪神からは鉄道や高速道路を利用して1時間半から2時間ほどの距離にある朝来市。京阪神大都市圏と但馬・山陰地方とを結ぶ交通の要衝として栄えてきました。現在の朝来市は、2005年に旧朝来郡にあった4つの町が合併して誕生しました。

 市内には竹田城跡があり、運がよければ朝来山の中腹にある県立自然公園からは雲海に浮かぶ「天空の城」を望むことが可能。また、近畿地方最大の円墳など古墳が多く残されており、歴史を感じる地域でもあります。

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第2位:養父市

 第2位は「養父市(やぶし)」でした。奈良時代には存在していたとされる地名「養父」に由来している市名です。

 この難読さを生かして養父市は、2015年に知名度向上、および誘客促進を目的に「何をはじめるか読めないまち」キャンペーンを実施。そのPRがSNSなどで話題となり、やぶ市観光協会の企画「究極の読み間違えコンテスト」も盛り上がりを見せました。

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第1位:宍粟市

 第1位に選ばれたのは、「宍粟市(しそうし)」でした。養父市と同じく、難読地名で町おこしをしている市です。

 「宍(しし)」は猪(イノシシ)の肉、「粟(あわ)」は栄養価の高い雑穀のこと。狩猟と農耕が盛んであったことに加え、神話の時代に伊和大神(いわのおおかみ)が、この地にて大きな鹿に出会ったエピソードが元となり、シシアワ(鹿に逢う)という名前がつけられたという説があります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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