名作だと思う「2010年代の朝ドラ」は?【人気投票実施中】
NHKの連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。1961年からスタートした長寿番組であり、時代ごとにさまざまな作品が制作されています。
そこで今回は「名作だと思う『2010年代の朝ドラ』は?」というテーマでアンケートを実施します。2010年代の朝ドラの中で、名作だと思う作品をぜひ教えてください。まずは、3つの作品をピックアップして紹介します。
あまちゃん
「あまちゃん」は2013年度に放送された作品。高校2年生の少女が東京から母の故郷である岩手に引っ越し、海女として働きながら、アイドルとしても活躍する物語です。「じぇじぇじぇ」というセリフが流行ったほか、主人公の天野アキ役を務めたのんさん(当時は能年玲奈)と、若き日の天野春子役を務めた有村架純さんの出世作にもなりました。
東北を舞台にしたドラマであり、時代設定も2011年前後ということで、東日本大震災についても触れている本作。震災発生からわずか5日後に運行を再開した三陸鉄道の様子など、史実に沿った展開を盛り込みながら、東北の人たちがたくましく生きる姿を描いています。
あさが来た
2015年度に放送された「あさが来た」は、幕末から明治を舞台にしたドラマ。京都の豪商に生まれたおてんば娘が、実業家として成功を収めていく様子を描いています。主人公のあさ役を波瑠さん、姉のはつ役を宮﨑あおいさんが務めました。
実業家のサクセスストーリーをメインにしつつ、主人公やその姉の恋愛模様も描いている点が本作の特徴。作中には大久保利通、土方歳三、福沢諭吉などの歴史上の大物たちが登場しており、大河ドラマのような雰囲気を感じられるのも魅力です。
スカーレット
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2019年度に放送された「スカーレット」。主人公の川原喜美子役を戸田恵梨香さんが演じました。戦後まもない大阪と滋賀を舞台に、陶芸界に飛び込み、自らの窯を開いて独自の信楽焼を追求していく物語です。
陶芸家として成功を収める様子を無理にドラマチックにせず、読者に想像させる小説のような雰囲気で淡々と描いています。Superflyさんが手掛けた主題歌「フレア」も印象的でした。
名作だと思う「2010年代の朝ドラ」は?
ここまで、2010年代に放送された朝ドラの中から3作品を紹介しました。2010年代に放送された朝ドラは全部で20作品あります。その中で「名作だと思う」のはどの作品でしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
参考
- 朝ドラとは|NHKアーカイブス
- 連続テレビ小説 あまちゃん|NHKアーカイブス
- NHK朝ドラ「あまちゃん」東日本大震災の5日後に走り出す北鉄に「もはやドキュメンタリー」の声 BGM「銀河鉄道999」には涙|イザ!
- 連続テレビ小説 あさが来た|NHKアーカイブス
- 『あさが来た』、なぜハマる人が続出? ポイントは”4要素を絡めた高次元ハイブリッド” |マイナビニュース
- 連続テレビ小説 スカーレット|NHKアーカイブス
- “週6日”の朝ドラ『スカーレット』が残したもの 行間を読ませた小説のような味わい|Real Sound
- 朝ドラ『スカーレット』が最大の見せ場をあっさり終わらせたワケ|FRIDAYデジタル
- 朝ドラ『スカーレット』と主題歌のSuperfly“フレア”が灯す愛と希望について (2019/12/25) 邦楽ニュース(rockinon.com)