【地元の50～70代に聞いた】「子どもを入学させたい北海道の公立高校」ランキングTOP27！　第1位は「札幌南高校」【2023年最新調査結果】

第3位：札幌国際情報高校

解説

　第3位は「札幌国際情報高校」でした。1995年に新学科集合型のモデル校として開校した、道内では比較的新しい公立高校。校名のとおり、国際化や情報化に対応する複合的な教育を目指しています。

　普通科のほかに、国際文化科・理数工学科・グローバルビジネス科と計4つの学科があるのが大きな特徴。理数工学科ではエンジニアや研究者を目指す人材を育成し、グローバルビジネス科では専門的な商業科目を学びます。

第2位：札幌北高校

解説

　第2位は「札幌北高校」でした。

　札幌市北区に位置する同校は、1902年に創立された「北海道庁立札幌高等女学校」を前身とする高等学校。スクール・ミッションに「『寛容』『進取』『良識』を尊重し、知性を高め、【　】、よりよい社会を創る人になる」を掲げています。この空欄には、生徒自身がパーパス（目的）を立て、スクール・ミッションを意識しながら学校生活を送ってほしいという願いが込められています。

　1・2年次は基礎学力の定着を図り、3年次には希望する進路に応じた学習を実施。文系・理系に分かれるのは3年次以降となるものの、2年次から先を見据えた選択科目が用意されているため、スムーズに文系・理系に移行できます。また、「物理ワークショップ」や「ワールドカフェ」など、アクティブ・ラーニング型授業を行っているところも魅力。

　2024年度入試では、国公立大学は北海道大学・小樽商科大学、私立大学は北海道科学大学・東京理科大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

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