【特選ねほぱほ】「子どもにプライバシーはない」に視聴者の不快指数MAX! ねほりんぱほりん「ヘリコプターペアレント」

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 NHKの人気番組「ねほりんぱほりん」の過去放送回の中から、特に注目を集めたものを選んで紹介していく「特選!ねほりんぱほりん」。今回お届けするのは「ヘリコプターペアレント」(2017年12月7日放送)です。

 我が子がかわいいあまり、外部に攻撃するのではなく子ども自身をヘリコプターように監視し、何かあれば急降下して過剰に干渉するのが「ヘリコプターペアレント」。今回は、過保護のあまり子どもの動向をすべて監視する母親が登場し、その実態を話しました。ヘリコプターペアレントとはどんな人種なのか、当時の視聴者の感想とともに振り返りましょう。

公式ツイート
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放送当時(2017年12月6日)の盛り上がり

 放送当時を振り返ると、番組開始からすぐの23時10分~20分に最も盛り上がりました。特に娘のスマホを逐一チェックする母親に唖然とした人が多かったようです。

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娘のスマホを逐一チェック

 ヘリコプターペアレントとして登場したイズミさん(30代後半・仮名)は、中3の娘と5歳の娘を持つお母さんでした。まず注目を集めたのが、娘のLINEなどを見て人間関係を探るという話。ネット上では、「過保護な親って子どものこと信頼してないよね」や「娘を自分の人生の代わりにしてる」といった辛辣な声が聞かれました。また、娘のスマホ履歴までチェックするイズミさんの行動に、「娘はパスコードかけなきゃ」や「もう一台持とう」という声も。

 また、LINEの履歴を見て、娘のクラス名簿をチェックする場面では、クラスメイトの名前がすべて豚関連の名前になっていて、「ディーン・ブヒオカ」「ポークなが英明」などのネーミングにツボった人も多数。そして小道具の芸の細かさに感心する反応も多く見られました。

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山里家の実態

 今回は、親に干渉される話の流れで、山里さんがお父さんに部屋を片付けてもらっているというエピソードが出ました。エッチなDVDをジャンル分けして「男」と付箋まで貼っていくエピソードには、「山里さんの親の話面白い」「MCの方が闇が深い」という感想が。

 また、DVD棚の作り込みも細部までこだわられていて、「真夏の夜の豚」「たりない豚り」などのタイトルを目ざとく見つけた人は、そのパロディセンスに膝を打ったようです。先ほどの名簿もそうですが、今回は特に小道具の細かさに目を見張るものがあり、本編ではないのに「気になって仕方ない」と、気を取られる流れになりました。

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「子どもにプライバシーはない」

 ほかのヘリコプターペアレントの話を聞くVTRでは、イズミさんと同様に、子どものスマホをチェックするのは普通だ、とする親がたくさん出演。その中の1人の言葉、「子どもにプライバシーはない」。これにTwitterでは、「超パワーワード」と驚く人や、「それは子どもが可哀想」と同情する人などさまざまな声が寄せられました。

 またこの話を披露した母親は、娘の裏アカウントまで特定したとのことで、そのリサーチ力に戦慄を覚える人が多数。また娘に対しては、「裏垢をほのめかす方が悪い」や「裏垢に鍵かけてないあたり駄目」と、ガードの甘さを指摘する人もいました。ただ、この裏垢ではバカッター並みのきわどい行動がリツイートされていて、心配する母親に共感する声も散見されました。

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