【難読地名】「地元民しか読めないと思う奈良県の市町村名」ランキングTOP29! 1位は「平群町」【2024年最新投票結果】

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  日本各地には、地元民でなければ読むのが難しいであろう地名が数多くあります。特に奈良県は、古い歴史に基づいた難読地名が多い印象がありますよね。

  ねとらぼでは2024年4月8日から4月15日までの間、「『地元民しか読めない』と思う奈良県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。

 今回のアンケートでは計522票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! どの市町村が難読地名として票を集めたのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

調査期間2024年4月8日 ~ 4月15日
有効回答数522票
質問「地元民しか読めない」と思う奈良県の市町村名は?
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第5位:野迫川村

 第5位となったのは「野迫川村(のせがわむら)」でした。奈良県の西南端に位置する自治体で、和歌山県と隣接しています。村の北部には高野山があり、全体的に標高が高く気候も冷涼。そのため、避暑地として人気があるようです。特産品は「わさび」や「しいたけ」「凍り豆腐」です。

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第4位:御杖村

 第4位は「御杖村」(みつえむら)です。御杖村は奈良県の宇陀郡に属する村で、三重県との県境に位置しています。古くから伊勢・伊賀地方との関係が深く、東海・中部地方と近畿地方を結ぶ交通上の要地として栄えてきました。

 御杖村には温泉施設「みつえ温泉姫石の湯」や、農産物直売所「街道市場みつえ」を兼ねそなえた道の駅「伊勢本街道御杖」をはじめとした観光施設が多く、雄大な自然も堪能することができます。

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第3位:御所市

 第3位は、奈良県中部西側に位置する「御所市(ごせし)」でした。西部に連なる金剛山・葛城山はまちのシンボル。山のふもとの高台は、大和政権の栄えた当時から神々を祀る聖地だったと考えられています。

 1958年、旧御所町のほか、葛村・葛上村・大正村の合わせて4町村が合併して生まれた、現在の御所市。市内を流れる葛城川に「5つの瀬」があったことや、第5代孝昭天皇の御諸(みむろ)が「御所」に変わったことなどが、名前の由来として有力なのだそうです。

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第2位:曽爾村

画像:写真AC

  第2位は「曽爾村」(そにむら)でした。奈良県の東北端に位置する曽爾村は、山々に囲まれた火山地形からなる谷間盆地です。総面積のうち約86%が森林に覆われており、高原冷涼多雨地帯でもあります。

 また、農林業や観光業がさかんで、高原野菜などの「食」と美しい景色で観光客を楽しませています。コメントでは「奈良県民になって20年以上ですが、曽爾村は読めなかった」との声が寄せられました。

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第1位:平群町

  第1位は「平群町」(へぐりちょう)でした。生駒郡に属する町で西は生駒山地、東は矢田丘陵に囲まれた盆地。奈良時代の豪族・平群氏の本拠地としても知られています。

 「信貴山朝護孫子寺」や「鳴川千光寺」といった寺院や神社をはじめ、64基の古墳など、名所・旧跡が数多く残る平群町。近年は大阪への通勤圏として、住宅開発が進んでいます。コメント欄には「生まれも育ちも平群町です。何回も『何て読むの?』と聞かれたので、平群町に投票」との声が寄せられました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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