ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福岡県在住の60代を対象に「ネームバリューが強いと思う福岡県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の60代から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の60代に聞いた】「ネームバリューが強いと思う福岡県の公立高校」ランキング

第2位：筑紫丘高校

　第2位は、得票率13.6％の「筑紫丘高校」でした。

　福岡市南区に位置する筑紫丘高校は、1926年に創立された「福岡県筑紫中学校」を前身とする県立高校です。「剛健・叡智・創造」を校訓に掲げ、豊かな心と創造力に富み、世界に貢献できる人材の育成を目標としています。

　普通科と理数科の2学科を設置。理数科では普通科とは異なる教育課程が用意されていて、理科・数学を中心にハイレベルな授業を行い、難関校へも多数の合格者を出しています。また、英語教育に関しては到達目標を各学年ごとに具体的に設定し、目標達成に向けさまざまなアプローチを実施。理数科では普通科とは異なり、科学的探究力を養うための教育課程が用意されていて、理科・数学を中心にハイレベルな授業を行うことで、東京大学をはじめ難関校へも多数の合格者を出しています。

第1位：修猷館高校

　第1位は、得票率28.8％の「修猷館高校」でした。

　福岡市早良区に位置する福岡県立修猷館高等学校は、1784年に創立された「修猷館（東学問稽古所）」を前身とする県立の高校です。「質朴剛健・不羈独立・自由闊達」の館風のもと、「社会の変化や生徒の実態に対応する体制を確立し、未来を切り拓く真のグローバル・リーダーを育成する学校」をスクール・ミッションに掲げています。

　「よく観察し、よく考え、判断し、行動する」「失敗を恐れず挑戦する」「自分とは異なる意見を聞く」「自分の考えを発信する」「リーダーシップ・フォロワーシップを醸成する」の、それぞれの環境を整備。大学受験だけでなく、「世のため人のため」に重きをおいた全人教育にも力を入れたカリキュラムが用意されています。2年次から文系・理系に分かれるほか、超難関大学への進学を希望する生徒を対象にした「英数クラス」が設置されているところも魅力といえるでしょう。2024年度入試では、国公立大学は九州大学・京都大学、私立大学は西南学院大学・福岡大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

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