2021年7月6日から7月19日まで、ねとらぼ調査隊では「ドラクエ6の職業で最強だと思うのは？」というアンケートを実施しました。

　今回のアンケートでは、総数1259票の投票をいただきました。ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第10位：魔物使い（魔物マスター）

　第10位は「魔物使い（魔物マスター）」でした。SFC版の「魔物使い」はブレス系の特技などを覚え、戦闘後に一部モンスターを仲間に加えることができるのが特徴。ニンテンドーDS版以降では、モンスターを仲間にできない代わりに、一定確率で戦闘開始時に敵が眠るという能力を持つ「魔物マスター」になりました。

第9位：遊び人

　第9位は「遊び人」でした。遊び人は一定確率でコマンドを無視して「あそぶ」行動を取る困った職業。また、かっこよさ以外のステータスが大きく下がるのもデメリットです。しかし「あそぶ」には強力な効果を持つものもあります。

第8位：魔法戦士

　第8位は「魔法戦士」でした。魔法戦士は戦士と魔法使いをマスターすると転職できる上級職。属性付きの剣技や強力な単体攻撃呪文「メラゾーマ」を覚えます。

第7位：賢者

　第7位は「賢者」でした。賢者は魔法使いと僧侶のマスターで転職できる上級職。各種最上級呪文を覚え、熟練度により消費MPが減少し最終的に50％になります。まさに呪文のエキスパートと言えるでしょう。

第6位：スーパースター

　第6位は「スーパースター」でした。踊り子と遊び人のマスターで転職できる上級職。大半のステータスが下がってしまいますが、かっこよさの上昇補正が最大のため、攻略上必須なベストドレッサーコンテスト出場の際に役立ちます。また、全体攻撃技「ムーンサルト」と全体回復技「ハッスルダンス」が強力。コメント欄では「ハッスルダンス使い勝手よし」などの声がありました。

第5位：バトルマスター

　第5位は「バトルマスター」でした。バトルマスターは戦士と武闘家をマスターすると転職できる上級職。戦士の上位互換にあたる物理攻撃のエキスパートで、戦士の弱点だったすばやさも向上しています。バランスの取れた使いやすい職業で、肉弾戦で活躍してくれます。

第4位：パラディン

　第4位は「パラディン」でした。パラディンは武闘家と僧侶のマスターで転職できる上級職。転職しても下がるステータスがないのが嬉しいですね。「みがわり」「におうだち」でパーティーの盾の役割を果たすほか、一定確率で打撃技により敵を即死させる能力を持ちます。「しんくうは」も強力で、コメント欄でも「しんくうはの強さ知ったらパラディンだけどなぁ」という声がありました。

第3位：はぐれメタル

　第3位は「はぐれメタル」でした。得票数は148票、得票率は11.8％となっています。

　はぐれメタルはアイテム「はぐれのさとり」によって転職する職業（モンスター職）。転職時にHPが大幅に減少し、MPやちから、かしこさもダウンしてしまいますが、みのまもりとすばやさが格段に上昇するなど、モンスターとして登場する「はぐれメタル」のようなステータスに変化します。

　また、熟練度が最大になるとHPが100プラスされ、属性のある呪文・特技への耐性もつきます。覚える攻撃特技も強力。「はぐれのさとり」の貴重さに見合う強力な性能に育つでしょう。

第2位：ドラゴン

　第2位には「ドラゴン」がランクイン。得票数は322票で、得票率は25.6％でした。

　ドラゴンはアイテム「ドラゴンのさとり」を使って転職する職業（モンスター職）。HPとちから、みのまもりが大きく上昇する反面、MPとすばやさ、かしこさが減少します。また、炎と氷の息系統の特技を習得し、熟練度が上がるとMPを消費せずに全体攻撃ができるようになります。

　特に職業マスターで習得する「かがやくいき」が強力で、コメント欄では「結局かがやくいきなんですよ」という声が見受けられました。

第1位：勇者

　そして、第1位となったのは「勇者」でした！　得票数は398票で、得票率は31.6％となりました。

　勇者は、上級職であるバトルマスター、賢者、レンジャー、スーパースターの4つともをマスターしてようやく転職できる、いわば究極の上級職。主人公のみ、4つのうち1つのみのマスターで転職できます。転職時に多くのステータスが上昇し、下降するものがないという、バランスの取れた強さを誇っています。

　また、熟練度が上がってくると毎ターンHPが回復するという特性があり、熟練度の上昇が早いのも魅力です。コメント欄には「やっぱり勇者。毎ターンHP回復がありがたい」といった声が寄せられていました。