【近畿地方の社会人に聞いた】就職力が高いと思う「近畿地方の私立大学」ランキングTOP28！　第1位は「同志社大学」【2024年最新調査結果】

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、近畿地方在住の社会人を対象に「就職力が高いと思う近畿地方の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元の社会人から「就職力が高い」と思われているのは、近畿地方のどの私立大学だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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著者・編集者：林田祐太郎

構成作家、放送作家。歴史能力検定1級合格。NHKドキュメンタリー番組の取材を経験。マンガ、アニメが大好きです。

調査概要

【近畿地方の社会人に聞いた】就職力が高いと思う「近畿地方の私立大学」ランキング

第5位：近畿大学

　第5位は、得票率8.3%の「近畿大学」でした。同大学は、1925年創立の「大阪専門学校」と、1943年創立の「大阪理工科大学」を母体とし、1949年に創設された大学。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に掲げ、人に愛され、信頼され、尊敬される人材の育成を教育の目的としています。

　そんな近畿大学では、キャリアセンターが学生の希望に応じた就職・進路サポートを行い、2023年度卒業生の就職率は98.2％を記録。また「大学通信」の調査では、「あなたが企業の人事採用担当者だとしたら気になる大学」として西日本の私立大学で2位にランクインするなど、高い評価が見られます。

第4位：関西大学

　第4位は、得票率9.3%の「関西大学」でした。大阪府吹田市に本部を置く大学で、関西初の法律学校「関西法律学校」を前身としています。「学の実化（がくのじつげ）」を理念に掲げ、多様性を尊重し新たな価値を創造できる人材の育成を目指しています。

　関西大学では、キャリアセンターが在学生や卒業生のキャリア形成をサポート。2023年度では、就職率98.6％という高い実績を誇っています。大企業への就職が多く、就職先として製造業・情報通信業などの割合が高いのが特徴です。

第2位：立命館大学

　第2位は得票率9.7％で2校が並びました。1校目は「立命館大学」。京都府京都市中京区に本部を置く立命館大学は、1900年に創立された京都法政学校を前身とし、大学令により1922年に設置された私立大学です。

　立命館大学では学生1人ひとりの希望する進路を実現させるため、低年次から社会との接点を持つ機会や、自分自身のキャリアについて考える機会を提供。企業と学生のマッチング以外にも、有機的な進路・就職支援プログラムを開発・運用するなど手厚いサポートを行っています。また、エクステンションセンターでの資格取得や各種試験合格などの学習サポートや、試験合格後のキャリアを見据えた進路・就職支援も魅力です。

　2023年度の学部卒業生の就職率は96.4％。そのうち従業員1000人以上の企業への就職は64.1％と就職に強いところを見せています。

第2位：関西学院大学

　同率で「関西学院大学」も第2位に選ばれました。兵庫県西宮市に本部を置く関西学院大学は、1889年に創立された関西学院を前身とし、大学令により1932年に設置された私立大学です。

　関西学院大学では各種ガイダンスの開催や個人面談、先輩学生による支援に加え、就職活動のオンライン化に対応できるサービスの提供など、手厚いサポート環境を整備。実践形式の模擬面接や、24時間・365日質問に対応できる学生向けチャットボット「KG Chatbot」などのサービスも展開しています。

　2023年度卒業生の就職率は99.7％と非常に高く、就職先への満足度も98.2％となっています。

第1位：同志社大学

　第1位は、得票率13.9％の「同志社大学」でした。京都府京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年に開校された同志社英学校を前身とし、大学令により1920年に設置された私立大学です。

　同志社大学では学生自身が将来について考え、道を切り開いていけるよう学生1人ひとりに寄り添った就職・キャリア支援を展開。将来設計を考えるためのインターンシップやキャリア形成支援の実施など、低年次から充実したサポートを行っています。

　2023年度の卒業生は98.8％と高い就職率を記録しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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