【地元の20～40代が選ぶ】優秀な生徒が多い「広島県の公立高校」ランキングTOP8！　第1位は「基町高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、広島県在住の20～40代を対象に「優秀な生徒が多いと思う『広島県の公立高校』はどこ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　広島県の公立高校の中で、地元に住む20～40代が「優秀な生徒が多い」と考えているのは、どこだったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：さくか

旅行するのが生きがいになってる兼業ライター。本業はエンジニアをしています。旅行以外にもガジェットやキャッシュレスも好き。マイナス6キロを目標にダイエット中です。

著者・編集者：林田祐太郎

構成作家、放送作家。歴史能力検定1級合格。NHKドキュメンタリー番組の取材を経験。マンガ、アニメが大好きです。

調査概要

【地元の20～40代が選ぶ】優秀な生徒が多い「広島県の公立高校」ランキング

第5位：舟入高校

　第5位は、得票率7.1%の「舟入高校」でした。広島市立舟入高校は、1921年に設立された「広島市高等女学校」をルーツとする高校で、1949年の高校再編成の際に共学となりました。「おのれに徹して人のために生きよう」を校訓とし、生徒一人ひとりの能力を、最大限に伸ばす教育の実践を目標としています。

　同校では普通科の中に「国際コミュニケーションコース」が設けられていて、異文化理解や第二外国語の学習ができるのが特徴。また、韓国・フランス・ドイツとの姉妹校との交流プログラムもあり、国際的な経験を積む貴重な機会が提供されています。

第4位：広島高校

　第4位は、得票率10.7%の「広島高校」でした。東広島市に位置する広島県立広島高校は、2004年に設立された併設型の中高一貫校。「高い知性、豊かな感性、強い意志」を校訓に掲げ、「持続可能な社会に貢献できるグローバルリーダーの育成」を教育目標としています。

　同校は2021年度から「SGHネットワーク加盟校」に認定。英語検定の取得推進や、地域のグローバル企業との協力などを通じて、実践的な国際教育を行っています。

第3位：福山誠之館高校

　第3位は、得票率11.2%の「福山誠之館高校」でした。広島県立福山誠之館高校は、1854年に福山藩主の阿部正弘によって創設された藩校「誠之館」をルーツとする、歴史と伝統のある高校。「志を抱き、失敗を恐れず挑戦し、努力の過程を自信につなげ、身に付けた力を確信して自分の未来を創造する生徒」を育てたい生徒像として掲げています。

　福山誠之館高校では授業を大切にしていて、1年生から進路希望をかなえるカリキュラムを組んでいるのが特徴。1時間目の前に掃除を行い、集中して学べる環境を整えてから学習するスタイルを採用するなどの取り組みも実施しています。

第2位：広島国泰寺高校

　第2位は、得票率11.7%の「広島国泰寺高校」でした。1874年に開校した官立広島外国語学校を前身とする高校です。1968年に広島国泰寺高等学校に改称し、現在に至っています。

　「質実剛健」「礼節気品」「自治協同」の校訓を掲げる広島国泰寺高校。文部科学省より科学技術人材の育成を目指す「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」や、グローバル人材を育成するための「ワールド・ワイド・ラーニングコンソーシアム構築支援事業（WWL）」に指定されており、研究発表会などで入賞した実績を有しています。

第1位：基町高校

　第1位は、得票率39.8%の「基町高校」でした。同校は1942年に広島市立中学校として創立。その後、1949年に広島県広島基町高等学校に改称し、現在に至っています。

　校訓に「自主自律」を、サブモットーとして「継続は力なり」を掲げる基町高校。難関国公立大学への進学を目指した教育課程や授業となっているほか、少人数の授業や習熟度別授業など、個人に合わせた教育も取り入れています。学業だけでなく部活動も活発に行われており、県総体への出場者数は県内でトップレベルで、多くの生徒が活躍しています。

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