「古畑任三郎」第1シリーズの神回ランキング！　1位の回で「犯人」を演じたのは？

第8位：ピアノ･レッスン（木の実ナナ）

　第8位となったのは、「ピアノ・レッスン」。第6回のエピソードで、犯人のピアニスト・井口を木の実ナナさんが演じています。劇中で演奏されるピアノ曲はもちろん、木の実さんの強烈な存在感が印象的です。

第7位：殺しのファックス（笑福亭鶴瓶）

　第7位は、「殺しのファックス」。初期の作品であることもあり、古畑の謎解きの過程がより丁寧に描かれています。犯人の推理小説家・幡随院を演じた笑福亭鶴瓶さんがお笑い芸人であることを活かした、コミカルなリアクションが記憶に残っている、という人もいるのではないでしょうか。

第6位：最後のあいさつ（菅原文太）

　第6位には、最終回の「最後のあいさつ」がランクイン。犯人の小暮を演じたのは、任侠映画「仁義なき戦い」などでおなじみの菅原文太さんでした。映像の至るところに伏線が張られており、何度も見返した人も多いはず。コメントでも、「古畑の中で一番好きなのが『最後のあいさつ』。小暮警視がカッコ良かった」という声があがっていました。

第5位：殺人特急（鹿賀丈史）

　第5位は「殺人特急」。鹿賀丈史さん演じる大学病院の外科部長・中川は、三谷幸喜さんが脚本を務めた「振り返れば奴がいる」の登場人物でもあり、ファンには嬉しい趣向となっています。また、特急列車という密室の中で、古畑が中川を追い詰めていく展開が秀逸。