【地元の60代が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「岐阜県の私立高校」ランキングTOP12！　第1位は「鶯谷高校」【2023年最新調査結果】（4/5）

解説

　第3位は同率で3校が選ばれました。1校目は「岐阜第一高校」。得票率は9.1％でした。学校法人松翠学園が運営する岐阜第一高校は、本巣市に位置する私立高校です。

　同校では普通科と工業科の2学科を設置。普通科ではカレッジコースやスポーツコースなど、工業科では自動車エンジニアコースと生産システムコースを設け、特色ある教育を行っています。生徒には1台ずつ情報端末を貸与するなど、充実したICT環境も魅力といえるでしょう。

解説

　同率3位に「中京高校」も選ばれました。瑞浪市に位置する中京高校は学校法人安達学園が運営する私立高校で、全日制課程と通信制課程を設けています。

　全日制課程では名大選抜や特進選抜、アスリート選抜など複数の学域を設置課程としているのが特徴。名大選抜では名古屋大学を中心とした国公立大学への進学を目指し、アスリート選抜では文系および体育系大学への進学を目指すなど、領域ごとに特色ある教育を行っています。

解説

　同率3位に「岐阜東高校」も選ばれました。学校法人富田学園が運営する岐阜東高校は岐阜市に位置し、岐阜東中学校との中高一貫教育を提供しています。

　2024年時点では普通科のみを設置し、国公立大学や難関私立大学を目指す蛍雪コース、難関私立大学を目指す進学コース、中高一貫6年課程の特進コースの3コースを設置。2020年度には個別ブース型の自習室「GRITルーム」やグループ向けの自習室「WINGルーム」がオープンするなど、充実した施設・設備も魅力です。

解説

　第2位は、得票率10.0％の「岐阜聖徳学園高校」でした。

　岐阜市に位置する岐阜聖徳学園高等学校は、「岐阜聖徳学園大学附属高等学校」と「清翔高等学校」を統合し、2010年に誕生した高等学校。大乗仏教の「平等」「寛容」「利他」の精神の下、「お互いを尊重し、個性を認め、人のために行動できる」生徒の育成を目標としています。

　国公立大学や有名私立大学への進学を目指す「普通科特進コース」、学習と部活の両方を充実させ個人の特性を伸ばす「普通科進学コースI類」、多彩な能力と個性を磨く「普通科進学コースII類」、実社会での即戦力を身に付ける「商業科」を用意。普通科の進学コースI・II類と商業科からは一定の基準や条件を満たせば指定校推薦制度により岐阜聖徳学園大学に進学できる他、2023年度入試では愛知学院大学・名城大学などを中心に、多くの生徒が現役で大学に合格しています。