ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の50代を対象に「1983～85年のヒット曲の中で最高の1曲はどれ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　全国の50代から「最高の1曲」と票を集めたのは、どの楽曲だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2024年1月18日
調査対象	全国の50代
有効回答数	226票

【50代が選ぶ】最高だと思う「1983～85年のヒット曲」ランキング

第5位：愛・おぼえていますか （飯島真理）

　第5位には同率で2曲がランクイン。1曲目は飯島真理さんの「愛・おぼえていますか」です。1984年に発売され、アニメ映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の主題歌に使用されました。

　映画の劇中歌として作品のテーマに深く関わっており、ストーリー終盤の決選シーンは歌に合わせてシナリオが書かれたそうです。同曲はその後の「マクロスシリーズ」の作品でも歌い継がれており、世代を超えて愛されている一曲です。

第5位：つぐない （テレサ・テン）

　同率第5位は、「つぐない (テレサ・テン)」でした。台湾出身のテレサ・テンさんは、1974年に日本デビュー。作詞・荒木とよひささん、作曲・三木たかしさんによる「つぐない」は1984年に発売され、大ヒットしました。

　同曲は、石川さゆりさんをはじめ、島倉千代子さん、日野美歌さん、桑田佳祐さん、JUJUさんら多くの歌手がカバーし歌い継がれています。

第3位：ワインレッドの心 （安全地帯）

　第3位も同率で2曲がランクインしました。まず1曲目は安全地帯の「ワインレッドの心」です。安全地帯は、1982年にメジャーデビューした5人組バンドで、玉置浩二さんがボーカルを務めています。「ワインレッドの心」は1983年に発売された4枚目のシングルで、サントリー「赤玉パンチ」のCMに採用され大ヒットしました。

　同曲の作詞は井上陽水さんで、作曲を玉置浩二さんが務めました。禁断の大人の恋模様を描いた楽曲で、多くのアーティストによってカバーされている名曲です。

第3位：セカンド・ラブ （中森明菜）

　同率第3位は中森明菜さんの「セカンド・ラブ」でした。1982年11月にリリースされた、3枚目のシングルです。

　切なく美しいメロディーと、恋に悩む少女の心情を繊細に描いた歌詞が特徴的な楽曲です。中森明菜さんの透明感ある歌声が、楽曲の雰囲気と見事にマッチし、多くの人々の心を掴みました。

第2位：卒業 （斉藤由貴）

　第2位には斉藤由貴さんの楽曲「卒業」が選ばれました。1985年に発表された斉藤さんのデビューシングル。卒業ソングの定番として名を残し、現在でも多くの人々に愛され、歌い継がれています。

第1位：飾りじゃないのよ涙は （中森明菜）

　第1位に選ばれたのは、中森明菜さんの楽曲「飾りじゃないのよ涙は」です。中森さん10枚目のシングルとしてリリースされ、作詞・作曲を井上陽水さんが担当しました。

　同曲はオリコン週間シングルチャートの1位を獲得。その後もさまざまなアーティストによってカバーされており、Adoさんが2023年12月にリリースしたカバーアルバム「Adoの歌ってみたアルバム」にも収録されました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！