【50代に聞いた】校舎がかっこいい「東京都の私立大学」ランキングTOP27！　第1位は「慶應義塾大学」【2024年最新調査結果】（5/6）

解説

　第3位は、得票率5.4％の「上智大学」でした。

　東京都千代田区に本部を置く上智大学は、大学令により1928年に設置された私立大学です。「叡智が世界をつなぐ」を建学の理念とし、「他者のために、他者とともに」を教育精神に掲げています。不確実で変化の激しい世界で、現実を直視しながらよりよい世界を目指し、他者に寄り添い協働できる人材、持続可能な未来のために「他者のために、他者とともに」を実践できる人材の育成を目的としています。

　上智大学は、すべての学部が四谷キャンパスに集結していることが特徴。言語教育研究センターのほか、800人規模の大教室などが入る、同校のシンボル「6号館（ソフィアタワー）」や、1932年建造の「1号館」などが有名です。また、木材を交差させた格子で覆うデザインが特徴的の「15号館」も「校舎がかっこいい」と思う理由の一つかもしれません。

解説

　第2位は「早稲田大学」でした。

　東京都新宿区に本部を置く早稲田大学は、1882年に創設された「東京専門学校」を前身とし、大学令により1920年に設置された私立大学。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を基本理念に、グローバリゼーションが進展する現代において、豊かな人間性を持った地球市民の育成を目的としています。

　早稲田大学のシンボルとして有名な、早稲田キャンパスの「大隈記念講堂」は、演劇にも使える講堂として1927年に完成した建造物で、ゴシック様式なのが特徴です。2007年には国の重要文化財に指定されました。また、早稲田大学の東洋美術研究者であり歌人・書家でもあった會津八一博士を記念して1998年に設置された「會津八一記念博物館」など、歴史的建造物の多いところも支持を集めたのではないでしょうか。