進学校として知られる青森県立八戸高校。毎年、多くの卒業生を難関大学へ送り込んでいます。

　そこで本記事では、青森県立八戸高校が公表している「過去3年間の大学等合格者数一覧」（2024年4月1日時点）を基にした、2024年度入試の現役生の「大学別合格者数」をランキング形式で紹介します。どの大学が人気を集めているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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（出典元：青森県立八戸高等学校「進路状況」）

【青森県立八戸高校】現役生の「大学別合格者数」ランキング

第2位：北海道医療大学（17人）

　第2位は「北海道医療大学」でした。

　北海道石狩郡当別町に本部を置く北海道医療大学は、1974年に「東日本学園大学」として設置された私立大学です。建学の理念は「知育・徳育・体育 三位一体による医療人としての全人格の完成」。「幅広く深い教養に基づく豊かな人間性と高度で正確な専門知識・技術を有し、保健・医療・福祉を中心とする多様な分野と連携・協調して行動し、地域社会や国際社会で活躍できる専門職業人」の養成を目的としています。

　医療系総合大学として、6学部9学科・6大学院研究科と歯学部付属の歯科衛生士専門学校を擁する北海道医療大学。チーム医療を実現する多職種連携教育や、DX推進計画に基づいてデータサイエンス関連科目を取り入れているところも魅力でしょう。

　2024年度入試での北海道医療大学への合格者数は17人で、全員が現役で合格。2023年度・2022年度入試で合格者は合計1人（現役1人）でしたが、合格実績を大きく伸ばしました。

第1位：東北大学（27人）

　第1位は「東北大学」でした。

　宮城県仙台市青葉区に本部を置く東北大学は、1907年に設置された国立大学。建学以来、「研究第一」と「門戸開放」の理念を掲げています。世界最高水準の研究・教育を創造し、研究の成果を社会が直面する諸問題の解決に役立て指導的人材を育成することによって、平和で公正な人類社会の実現に貢献することを使命としています。

　東北大学では「現代的で広い知見と豊かな人間性、国際性を備えた学生」の育成を目的とする「全学教育」を展開。教育課程は「基盤」「先進」「言語」「学術基礎」の4つの科目類で構成されており、幅広い学問分野を学べます。

　2024年度入試での東北大学への現役合格者数は27人で、既卒を含めると31人が合格。2023年度入試では41人（現役37人）、2022年度入試では45人（現役40人）と、高い合格実績を誇っています。

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