20代の女子大生や社会人を主なターゲットとするファッション雑誌『CanCam（キャンキャン）』は、きれいめなコンサバファッションを得意とする「赤文字系雑誌」を代表する存在です。なかでも専属モデルは注目を集める存在として、雑誌だけでなくテレビなどさまざまなメディアで活躍。中でもCanCam全盛期とされる2000年代に活躍していた専属モデルは、今でも高い人気を誇っています。

　そこで今回は、「『2000年代のCanCam専属モデル』で好きな人は誰？」というアンケートを実施。「当時ファッションやメイクを真似してた！」など、思い入れのある人や好きな人を教えてください！　それでは、アンケート対象となる人からの4人を紹介します。

伊東美咲

　伊東美咲さんは、1999年にアサヒビールのイメージガールに抜擢され、その後『CanCam』の専属モデルとしても活動をスタート。女優としてもさまざまな映画・ドラマに出演しており、なかでも2005年にフジテレビ系で放送されたドラマ「電車男」では、主人公が恋をする女性・エルメスを演じ、大きく注目を集めました。

　現在はハワイで生活しながら3人の子どもを育てており、2021年8月18日にはバラエティ番組「突然ですが占ってもいいですか？」で、約12年ぶりのテレビ出演が予定されています。

山田優

　早いうちから芸能活動を行っていた山田優さんは、1999年にダンスユニット「y’z factory」のメンバーとしてデビュー。その後、2000年から『CanCam』の専属モデルとして活動を始めると人気を博し、雑誌の人気をけん引する看板モデルの1人となりました。

　2009年に専属モデルを卒業後、2012年には俳優の小栗旬さんと結婚。現在もモデル業を中心に、活躍しています。

蛯原友里

　蛯原友里さんは、2002年から2008年まで6年間にわたって『CanCam』の専属モデルを務め、「エビちゃん」という愛称で絶大な人気を誇りました。女性らしさと華やかさを兼ね備えた「大人かわいい」コーディネートは社会人や女子大生の心をぐっと掴み、蛯原さんが誌面で着用したファッションアイテムなどがよく売れたことから、「エビ売れ」という言葉も誕生。「エビちゃんOL」がファッションブームとなり、参考にしていたという人も多いのでは？

押切もえ

　押切もえさんは、高校生の頃から『Popteen』や『egg』の読者モデルとして活躍し、2001年に『CanCam』の専属モデルとなりました。じょじょに頭角を現し、蛯原さんや山田さんと並ぶ看板モデルとして、『CanCam』をけん引する存在に。2007年をもって『CanCaｍ』を卒業し、以降は2016年まで姉妹誌の『AneCan』の専属モデルを務め、こちらでも人気を博していました。

　モデルとしての活動のほか文筆家としての顔も持っており、現在は読売新聞の「OTEKOMACHI」でお悩み相談などを担当。才能を生かし、雑誌にとどまらずラジオやテレビ番組などさまざまな媒体で活躍しています。

「2000年代のCanCam専属モデル」で好きな人は誰？

　2000年代のCanCam専属モデルから、4人を紹介しました。このほかにも西山茉希さんや森泉さんが専属モデルを務めていたほか、意外なところではお笑いコンビ・ガレッジセールのゴリさんが扮する「ゴリエ」が登場していた時もありましたよね。

　今回のアンケートでは、20人の元専属モデルを選択肢に用意。選択肢以外の人に投票したい場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄で名前を教えてください。投票おまちしています。

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