【上京した人に聞いた】「Uターン予定がない」都道府県ランキングTOP30！　第1位は「福岡県」【2024年最新調査結果】

　リクルートが運営する観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」では、47都道府県それぞれのご当地在住者と上京者を対象に、ご当地への愛着度などに関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から、上京した人に聞いた「Uターン予定がない」都道府県のランキングを紹介します。上京した人のうち、多くの人が「Uターン予定がない」と回答した都道府県は、どこだったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

著者・編集者：ねとらぼリサーチ

ネット上の旬な情報を紹介するサイト「ねとらぼ」の中で、主にリサーチ型の記事を担当する編集部です。エンタメ、グルメ、ファッション、旅行、家電などさまざまなジャンルで、最新のデータを使ったランキング記事やおすすめ記事を配信しています。

• Twitter

調査概要

（出典元：じゃらんリサーチセンター「ご当地調査2024」ご当地在住者・上京者それぞれに聞いた【ご当地愛 都道府県ランキング】西日本エリアが上位に | リクルート）

【上京した人に聞いた】「Uターン予定がない」都道府県ランキング

第2位：滋賀県

　第2位には、2つの県が並びました。1つ目は「滋賀県」です。「Uターン予定がない」ことを回答した人の割合は47.0％でした。

　日本のほぼ中央に位置する滋賀県。「比叡山」「鈴鹿山」などの山々に囲まれ、中央部に日本一大きな湖「琵琶湖」を有するなど、自然が豊かな県です。また、東京、大阪、名古屋といった大都市からは、新幹線や高速道路により便利にアクセスができます。

　さらに、県では移住ポータルサイト「滋賀ぐらし」で、Uターンなどの例を紹介。加えて、滋賀県内や各市町のほか、東京や大阪にも移住相談窓口を設け、移住を考える人に寄り添った支援を行っています。

第2位：鹿児島県

　第2位の2つ目は「鹿児島県」です。

　本州西南部に位置し、「種子島」「屋久島」「奄美大島」といった多くの離島を持ち、離島人口と離島面積はいずれも全国第1位。屋久島と奄美・徳之島は、世界自然遺産に登録されるなど、自然に恵まれた地域です。一方、新幹線や空港など交通機関も整備されており、県内外のみならず、海外とのアクセスにも優れています。

　そんな鹿児島県では、東京・大阪・鹿児島の3カ所に「鹿児島県ふるさと人材相談室」を設置し、Uターン・Iターン希望者に向けて、職業相談・職業紹介などを実施。また、東京にある「かごしま『よかとこ』暮らし支援センター」でも、移住にあたっての就職相談を行えます。

第1位：福岡県

　第1位は「福岡県」です。「Uターン予定がない」ことを回答した人の割合は49.0％でした。

　九州北部に位置する福岡県は、九州と本州を結ぶ交通の要所で、アジアの玄関口としても発展してきました。医療や教育、子育てに関する機関が充実しているとともに、地価や物価が低めなことから、暮らしにゆとりを持ちやすいのも魅力です。

　また、県内は、「北九州」「福岡」「筑後」「筑豊」の4エリアに分かれ、働き方や暮らし方に合わせた居住地の検討もできそうです。さらに、福岡県若者就職支援センターでは「UIJターン」希望者対象に求人情報を提供しており、県外にいてもサポートを受けることができます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

買ってよかった「防災グッズ」3選！　「防災リュック」「ソーラーモバイルバッテリー」など、本当に必要なおすすめアイテムを紹介