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第5位:徳川家茂

 第5位は「徳川家茂」。得票数は73票、得票率は6.0%です。

 家茂は13代将軍家定の従弟で、紀州藩主から14代将軍に就任しました。この時、後の15代将軍の慶喜も候補でしたが、血筋の近さが決め手になったようです。公武合体構想により、孝明天皇の妹・和宮の降嫁を得ました。その翌年、朝廷から求められて、将軍として家光以来229年振りに上洛し、孝明天皇に攘夷を約束。その後、第2次長州征伐のため上洛し、大坂城に滞在したまま病没しました。

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第4位:徳川秀忠

 第4位は「徳川秀忠」。得票数は80票、得票率は6.6%です。

 2代将軍秀忠。秀吉時代、畿内にいることの多い父・家康に代わって江戸城で関東領国の統治を行っていました。1603年に将軍に就任した家康が、1605年に将軍を辞任し後任に秀忠を推挙。秀忠が将軍に就任しました。将軍として、武家諸法度、禁中並公家諸法度などを発布し、幕政の基礎を固めました。

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第3位:徳川吉宗

画像は「イラストAC」より

 第3位は「徳川吉宗」。得票数は192票、得票率は15.7%です。

 吉宗は8代将軍。「暴れん坊将軍」のモデルとして有名ですね。7代将軍家継の早世を受け、紀州藩主から将軍に就任しました。「享保の改革」を通して倹約令を公布し、財政難に苦しんでいた幕府を立て直したため、江戸幕府の中興の祖と評価されています。目安箱を設置して庶民の不安の解消に努め、「公事方御定書」を作り法律を体系化。公事方御定書は、それまでは考えられていなかった「犯罪者の社会復帰」に配慮されていた点が画期的でした。

 コメント欄では「吉宗がいなかったら徳川幕府はもっと早く終わっていたかもしれない」という声がありました。

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第2位:徳川家康

画像は「イラストAC」より

 第2位は「徳川家康」。得票数は211票、得票率は17.3%です。

 関ヶ原の戦いに勝利し、1603年に江戸幕府を開いた家康。約260年におよぶ江戸時代を築きました。1605年に将軍職を秀忠に譲った後も大御所として権力を握り、特に外交を担当していたようです。

 コメントでは「当然、家康でしょう! 応仁の乱以降の戦乱の火を吹き消したのはすごい」との声が寄せられていました。

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第1位:徳川慶喜

画像は「イラストAC」より

 第1位は「徳川慶喜」。得票数は439票、得票率は36.0%です。

 15代将軍慶喜は、最後の将軍です。2021年2月から放送されている大河ドラマ「青天を衝け」で、大きく取り扱われていますね。徳川の歴代将軍の中でも、特に聡明だったことで知られています。そんな慶喜が大政奉還をしたのは30歳のとき。戊辰戦争が起こり、江戸城は無血開城で明治政府に明け渡されました。慶喜は江戸城を離れてからは静岡県で暮らし、趣味に没頭したそうです。

 コメント欄では「大政奉還して封建制を終わらせ、明治の世をもたらせたのは慶喜」などの声がありました。

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投票結果(グラフ)

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投票結果(票数)

順位項目名票数
1徳川慶喜439
2徳川家康211
3徳川吉宗192
4徳川秀忠80
5徳川家茂73
6徳川家光67
7徳川綱吉40
8徳川家斉25
徳川家宣25
10徳川家定21
11徳川家治13
12徳川家綱12
13徳川家重9
14徳川家継8
15徳川家慶5
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調査概要

調査期間2021年7月17日 ~ 7月24日
有効回答数1220票
質問「徳川十五代将軍」の中であなたが一番好きなのは?

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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