【関東の40～50代に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「千葉県の公立高校」ランキングTOP21！　第1位は「千葉高校」【2023年最新調査結果】（4/5）

解説

　第3位は得票率8.6％で同率2校が選ばれました。1校目は「船橋高校」。船橋市に位置する船橋高校は、1920年に創立された船橋中学院を前身とする県立高校です。

　船橋高校はSSHの指定校となっていて、大学などの学術機関と連携を深めながら、国内外でさまざまな研修や実習を行い、生徒の探究心の育成を図っています。また、グローバル教育の一環として海外研修を実施している点や、希望する進路の実現に向けて多彩な補習を実施している点も魅力です。

解説

　同率で「千葉市立千葉高校」も第3位に選ばれました。千葉市稲毛区に位置する千葉市立千葉高校は、1959年に創立された千葉県千葉市立高校を前身とする市立高校です。

　進学重視型の単位制高校として、レベルの高い授業と多様な選択科目の設置に加え、きめ細かなキャリア教育や進路指導を展開。2022年度から4期目となるSSHに指定されていて、これまでの成果をブラッシュアップし、さらなる高みを目指しています。また、海外に目を向けた科学技術系人材の育成に注力しています。

解説

　第2位は、得票率12.5％の「成田国際高校」でした。

　成田市に位置する千葉県立成田国際高等学校は、1975年に創立された「成田西高等学校」を前身とする県立の高等学校。校訓「真摯」「創造」「友愛」のもと、自ら学び考え、「表現する力」「思いやりのある豊かな心」「健やかな体」を持った世界に羽ばたける人材の育成を目標としています。

　外国語教育・国際教育の分野で先進的な取り組みを行ってきており、2002年度から2004年度には文部科学省からスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールの指定を受け、コミュニケーション能力の育成を重視したカリキュラムを開発。また、2015年度から2019年度にかけてはスーパー・グローバル・ハイスクールの指定を受け、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成にも注力してきました。海外に5校の姉妹校を持ち、訪問を行うなど国際交流も盛んに行っているほか、生徒はスピーチコンテストや部活動などでも輝かしい成績を残しています。