「日本酒」がおいしいと思う都道府県ランキングTOP31! 第1位は「栃木県」【2024年最新投票結果】
ねとらぼでは、2024年6月22日から6月29日までの間、「『日本酒』がおいしいと思う都道府県はどこ?」というアンケートを実施していました。
産地によって違う味わいを楽しめるのが魅力の日本酒。都道府県のなかで「日本酒がおいしい」と支持されたのは、どこだったのでしょうか?
今回のアンケートでは、計1349票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! それでは、ランキングを見ていきましょう。
調査概要
調査期間 | 2024年6月22日 ~ 2024年6月29日 |
---|---|
有効回答数 | 1349票 |
質問 | 「日本酒」がおいしいと思う都道府県は? |
「日本酒」がおいしいと思う都道府県ランキング
第5位:山形県
第5位は、得票数126票の「山形県」でした。
山形県では、各地でその土地の気候や風土、文化を生かした酒造りが行われてきました。鳥海山、朝日山、月山など、山系ごとに名水があり、銘柄が多様なのも特徴です。また、同県は、高級な吟醸酒を多く出荷しています。
そんな山形県では、ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」の舞台となった高瀬地区で営む寿虎屋酒造の「霞城寿」や、県内でも歴史の古い小屋酒造の「花羽陽」など、さまざまな銘柄が楽しめます。
第4位:新潟県
第4位は、得票数141票の「新潟県」でした。
雪解け水など、良質な水に恵まれた新潟県。ミネラル分が少ない軟水が多いため、お酒の発酵がゆっくり行われ、すっきりとした味わいをしているのが特徴です。また、「新潟県醸造試験場」など、酒造りの研究や指導を行う機関も酒蔵を支えています。
そんな新潟県では、阿部酒造の「あべ」や、加茂錦酒造の「荷札酒」をはじめ、さまざまな銘柄が生み出されています。
第2位:群馬県
同率第2位の1つ目の県は「群馬県」でした。得票数は144票です。
群馬県の日本酒は、澄みきった水と上質な米が織りなす、しなやかな味わいが特徴です。各蔵元が研究を重ね、昔ながらの味わいを保ちつつも、時代のニーズに合う個性的な日本酒を続々と生み出しています。
2023酒造年度「全国新酒鑑評会」では10銘柄が入賞し、うち「流輝」「秘幻」「貴娘」「赤城山」の4銘柄が金賞を受賞しました。
第2位:長野県
同率第2位の2つ目の県は「長野県」でした。
日本酒を含む清酒において、全国トップクラスの事業者数を誇る長野県。県の面積の約80%を山林が占める豊かな自然と、雄大な山々からそそぐ美しい水を活用し、日本酒づくりが盛んにおこなわれています。
そんな長野では、「真澄」「夜明け前」「明鏡止水」などの銘柄が人気です。地域ごとに、異なる味わいの日本酒を楽しめます。
第1位:栃木県
第1位は得票数147票の「栃木県」でした。
日光・那須連山をはじめとした山々に加え、鬼怒川・那珂川・渡良瀬川などの水資源にも恵まれている栃木県。おいしい日本酒をつくるための環境が整っており、「七水」「鳳凰美田」「仙禽」などの銘柄が人気です。
そんな栃木のお酒づくりを支えているのが、「下野杜氏(しもつけとうじ)」と呼ばれる資格制度です。これは次世代の醸造技術者を育成するために創設された制度で、現在では30代・40代といった若い世代の杜氏も多く活躍しています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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