「世界ラーメン協会」は2024年WINA世界総需要データを基に、「インスタントラーメン世界総需要TOP15」を発表しました。

　日本で誕生したインスタントラーメンは、いまや世界中で食べられています。インスタントラーメンの需要が多い国はどこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

（出典元：世界ラーメン協会「インスタントラーメンの世界総需要TOP15」）

「インスタントラーメンの需要が多い国・地域」ランキングTOP15

第2位：インドネシア（145.4億食）

　第2位は、145.4億食の「インドネシア」でした。インドネシアでは汁麺タイプと焼きそばタイプの2種類が主流で、特に人気なのは同国の伝統料理にヒントを得て開発された「ミーゴレン」です。

　さらに、インドネシアには「ワルミンド」と呼ばれるインスタント麺の食堂が街中に点在しています。豊かな食文化と相まって、インスタント麺の需要が多い結果となりました。

第1位：中国・香港（422.1億食）

　第1位は、422.1億食の「中国&香港」でした。中国では、ビーフベースのスープに五香粉といった独特な香辛料を加えた風味が人気。また、麺のバリエーションも豊富で、小麦麺だけでなく、ビーフンや春雨を使ったインスタントラーメンもあります。

　香港では、エビや海鮮を使ったシーフードスープが特に人気。他にもビーフやチキン、とんこつスープのインスタントラーメンもそろっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！