ねとらぼでは2024年6月16日～6月23日にかけて、「『現存天守12城』でかっこいいと思う城は？」というアンケートを実施しました。

　本記事では投票いただいた中から、「40代男性」と回答した人の121票を基にした結果を紹介します。どの城が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【40代男性が選ぶ】「現存天守12城」でかっこいいと思う城ランキング

第2位：松本城

　第2位は、26票を集めた「松本城」でした。

　長野県松本市に位置する松本城は、戦国時代の1504年に「深志城」として築かれた平城が前身となっています。松本城天守は、現存する五重六階の天守の中で日本最古を誇り、国宝にも指定されています。

　天守を囲んで三重の水堀が配置されていて、北アルプスの山々を背景に、内堀に映る天守はまさに絶景。天守は壁面の上部は白漆喰、下部は黒漆塗りの下見板で覆われていて、黒と白のコントラストが美しいところも支持を集めた要因ではないでしょうか。

第1位：姫路城

　第1位は、29票を集めた「姫路城」でした。

　兵庫県姫路市に位置する姫路城は、1346年に赤松貞範によって前身となる城が築かれた、非常に長い歴史を持つ平山城です。外観の美しさはもちろん、軍事的役割を兼ね備えた独自の構造も高く評価されていて、1931年には天守閣が国宝、1993年には日本初の世界文化遺産にも指定されました。

　「白漆喰総塗籠（しろしっくいそうぬりごめ）」の鮮やかな白の城壁や、五重六階の大天守などが特徴。外観が羽を広げるシラサギの群れに見えることから、「白鷺城」とも称されています。

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