ねとらぼでは2024年8月25日～9月1日にかけて、「水道水がおいしいと思う都道府県は？」というアンケートを実施しました。

　本記事では投票いただいた中から、「50代女性」と回答した人の147票を基にした結果を紹介します。どの都道府県が上位にランクインしているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【50代女性が選ぶ】水道水がおいしいと思う「都道府県」ランキング

第2位：富山県

　第2位は「富山県」でした。

　中部地方に位置する富山県は、標高3000メートル級の立山連峰に積もった雪や豊かな森林、美しい自然環境の中に建設された多目的ダムなど、全国トップレベルを誇る水環境が整っています。平野には扇状地が広がっていて、花こう岩や変成岩など透水性・ろ過性が良い砂れき層で構成されているため、まろやかでおいしい水となるのです。

　県内には「昭和の名水百選」「平成の名水百選」に選定された水源が合計8カ所あり、熊本県と並んで全国最多。清らかな水に恵まれた富山県は「水の王国とやま」とも称されていて、蛇口をひねればいつでもおいしい水道水が飲めると言われています。

第1位：熊本県

　第1位は「熊本県」でした。

　九州地方に位置する熊本県は、1000カ所以上の湧水に恵まれたエリアです。「昭和の名水百選」「平成の名水百選」に富山県と並ぶ、全国最多の合計8カ所が選定されていて、「水の国」とも称されています。熊本市の水道水源における地下水の占める割合は、全国平均が約20％であるのに対し、100％になっています。

　熊本地域の地下水には、健康を保つために必要なカルシウムやカリウムなどのミネラル成分がバランス良く含まれているほか、血管の柔軟性を保つ効果があるとされるケイ素が豊富に含まれているところも魅力です。

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