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第2位:宗像大社(福岡県宗像市)

画像:写真AC
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解説

 第2位は同率で二つの神社が選ばれました。一つ目は「宗像大社」です。福岡県宗像市に位置する宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つ。御祭神は天照大神の三女神で、本土の辺津宮には市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、大島の中津宮には湍津姫神(たぎつひめのかみ)、沖ノ島の沖津宮には田心姫神(たごりひめのかみ)がそれぞれ祭られています。

 沖津宮のある沖ノ島は、祭祀遺跡が膨大な数の奉献品と共に手つかずで残されていて、2017年7月にユネスコ世界文化遺産に登録。また、宗像大社は古くから海上・交通安全の神として信仰されていて、現在では陸上の「交通安全の神様」としても多くの信仰を集めています。

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第2位:霧島神宮(鹿児島県霧島市)

画像:写真AC
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解説

 同率で「霧島神宮」も第2位に選ばれました。鹿児島県霧島市に位置する霧島神宮は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を主祭神として祭る、非常に長い歴史を持つ神社。度重なる霧島山の噴火により、社殿の焼失と移転を繰り返していて、現在の社殿は1715年に薩摩藩主であった島津吉貴の寄進により建てられたものです。

 格調高い朱塗りの社殿は、内部の至るところまで豪華な装飾がなされているほか、「本殿」「幣殿」「拝殿」は国宝にも指定。古くから伝わる九つの面は、お金などの工面に通じるとされていて、さまざまなグッズが用意されています。

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