【難読地名】地元民しか読めないと思う「埼玉県の市町村名」ランキングTOP30! 第1位は「入間郡越生町」【11月14日は埼玉県民の日】
本日11月14日は「埼玉県民の日」です。埼玉県は1871年、旧暦の11月14日に廃藩置県により誕生。誕生から100年の節目となる1971年に、「埼玉県民の日」が制定されました。
この日は公立の小中学校や県立高校が休みになるほか、県内外の博物館・美術館・動物公園といった施設がお得に楽しめたり、さまざまなイベントがめじろ押し。家族そろってお出かけする人も多いのではないでしょうか。
今回は「埼玉県民の日」に合わせて、「【難読地名】地元民しか読めないと思う『埼玉県の市町村名』ランキング」(2024年5月・ねとらぼ調べ)を紹介します。
「地元民しか読めない」と思われた市町村名はどれだったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2024年5月12日~5月19日 |
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有効回答数 | 926票 |
質問 | 「地元民しか読めない」と思う埼玉県の市町村名は? |
第5位:比企郡嵐山町
第5位は「比企郡嵐山町(ひきぐんらんざんまち)」でした。「武蔵の小京都」と称され、 比企丘陵の中枢部を占めており、日本の国蝶「オオムラサキ」が生息する地としても知られています。
景勝地である「嵐山渓谷」が有名で町と町民が一体となり自然の保全・活用を進めているのも特徴。また、平安末期から鎌倉時代にかけて日本史に名をとどめた坂東武者ゆかりの地としても有名で、自然と歴史の街としての魅力を持ちます。
第4位:蕨市
第4位は「蕨市(わらびし)」でした。蕨市はさいたま市や川口市、戸田市に隣接した地域で、アクセスの良さから東京エリアのベッドタウンとして人気の街となっています。
市内で唯一の駅である「蕨」駅は、京浜東北線に所属しているため、都心へのアクセスも良好。街はコンパクトでありながら多くの物件や施設、商業エリアがそろっており、生活をする上で不便を感じることは少ないようです。
第3位:加須市
第3位は「加須市(かぞし)」でした。群馬県、栃木県、茨城県に隣接し、都心から約50キロ圏内に立地しています。市内には東武鉄道各線の駅があるほか、東北自動車道や国道が通っているなど交通の利便性にも優れており、利根川や渡良瀬遊水地など、豊かな自然にも恵まれています。
2010年に旧加須市のほか、三つの町が合併し誕生した加須市。1954年に新設合併するまでは「加須町」という地名があり、「加須」という名前が古くからある地名であることが分かります。由来はいくつかあるようですが、そのうちの一つが「加増」と呼ばれていた地名が変化したというもの。武蔵国の地誌『新編武蔵風土記』には「元禄の頃は加須村とのせたれば」と記されているそうです。
第2位:入間郡毛呂山町
第2位は、「入間郡毛呂山町(いるまぐんもろやままち)」でした。「日本最古のゆずの産地」とされ、自然豊かな場所です。「毛呂山」の名前の由来は、1939年に当時の毛呂村と山根村が合併し、毛呂村の「毛呂」と山根村の「山」を合わせたもの。町名の「毛呂」は、「多くの」を意味する「諸」が由来であるという説や、高句麗語に由来する説など、さまざまな説が存在しています。
第1位:入間郡越生町
第1位は、「入間郡越生町(いるまぐんおごせまち)」でした。埼玉県の中でも、難読地名の代表格として知られています。名前の由来には諸説ありますが、有力な説の一つは「尾根越し(おねごし)」が「尾越し(おごし)」に変化したというものです。
越生は平野と山地の接点にあり、秩父や上州に向かうには尾根や峠を越えなければなりませんでした。また、越生町は梅の名所としても知られており、春には美しい梅の花が咲き、多くの観光客を魅了します。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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