【難読地名】60代以上の男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う奈良県の市町村名」ランキングTOP22! 第1位は「平群町」【2024年最新投票結果】
歴史的な建造物が点在する古都・奈良。秋には美しい紅葉が楽しめるスポットも多いため、国内外から多くの観光客が訪れています。そんな奈良には、地元の人にしか読めないような地名が多数存在します。
そこで、ねとらぼでは2024年4月8日~4月15日にかけて、「『地元民しか読めない』と思う奈良県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。
本記事では投票いただいた中から、「60代以上の男性」と回答した人の117票を基にした結果を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2024年4月8日~4月15日 |
---|---|
有効回答数 | 117票 |
質問 | 「地元民しか読めない」と思う奈良県の市町村名は? |
【難読地名】60代以上の男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う奈良県の市町村名」ランキング
第2位:曽爾村(そにむら)
第2位は、15票を集めた「曽爾村(そにむら)」でした。奈良県の北東部に位置する曽爾村は、1889年に実施された市町村制により、8つの村が合併して誕生した村。村の大半を山地が占める豊かな自然に恵まれたエリアで、漆塗り発祥の地としても知られているほか、神話や伝説など数々の物語が残されています。
曽爾の地名は『古事記』にも登場している歴史あるもの。「曽」は「石」、「爾」は「丘地」を表すとされ、「小さな石の多い土地」という意味と考えられているようです。
第1位:平群町(へぐりちょう)
第1位は、26票を集めた「平群町(へぐりちょう)」でした。奈良県の北西部に位置する平群町は、大規模な宅地造成が行われ、人口が急増したことから1971年に誕生。周囲を美しい山々に囲まれ、町の中央には小倉百人一首でも有名な竜田川が流れる、自然の豊かなエリアです。
平群の地名の由来は、かつて都のあった方面から見て奈良盆地の北西の対角に位置していたことから「辺の国」(へのくに)と呼ばれ、それが「平群」になったとされています。また、倭健命(やまとたけるのみこと)が「命の全(また)けむ人は 畳薦(たたみこも) 平群の山は……」と詠んだように、古くから存在する地名です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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