【厚生年金】「平均受給月額が高い都道府県」ランキング! 第1位は「神奈川県」【11月30日は年金の日】

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 本日11月30日は「年金の日」です。日本の公的年金制度は、老後の暮らしはもちろん、事故などで働けなくなった際に「みんなで暮らしを支え合う」という社会保険の考えのもとに作られた制度。20歳以上60歳未満のすべての人が加入する「国民年金(基礎年金)」と、会社員・公務員の人が加入する「厚生年金保険」の2階建て構造になっているのが特徴です。

 年金の日は、「いいみらい」の語呂合わせを由来とし、2014年に厚生労働省・日本年金機構が制定した日。「年金記録や年金受給見込額を確認し、高齢期に備えその生活設計に思いを巡らせてもらう」ことを目的としています。2024年の年金の日は土曜日ですが、全国の年金事務所を開所し、年金相談を実施しているそうなので、この機会に足を運んでみるのもいいかもしれません。

 今回は「年金の日」に合わせて、2022年時点での「【厚生年金】平均受給月額が高い都道府県ランキング」を紹介します。同ランキングは、政府統計の総合窓口(e-Stat)で公開されている、厚生労働省による2022年度の「厚生年金保険・国民年金事業年報」を基に、厚生年金の「平均受給月額が高い都道府県」をランキング形式にしたものです。

 また受給者数は、第1号厚生年金被保険者(国家公務員共済組合・地方公務員共済組合の組合員・私立学校教職員共済法による私立学校教職員共済制度の加入者である被保険者を除く厚生年金保険の受給者)を対象とし、平均年金月額には基礎年金月額を含んでいます。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

(出典元:政府統計の総合窓口(e-Stat)「厚生年金保険・国民年金事業年報 令和4年度」

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【国民年金】「平均受給月額が高い都道府県」ランキング

画像:写真AC
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第2位:千葉県(15万8918円)

画像:写真AC

 第2位は「千葉県」。厚生年金の平均受給月額は15万8918円で、受給者数は71万7934人でした。全国平均の14万4982円を1万3936円上回っています。

 性別で見ると、男性は53万7754人で平均受給月額は全国平均の16万4202円を1万1510円上回る17万5712円、女性は18万180人で平均受給月額は全国平均の10万5504円を3290円上回る10万8794円となっていました。

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第1位:神奈川県(16万4088円)

画像:写真AC

 第1位は「神奈川県」。厚生年金の平均受給月額は16万4088円で全国平均を1万9106円上回り、受給者数は100万9261人でした。

 性別で見ると、男性は76万5648人で平均受給月額は全国平均を1万6779円上回る18万981円。女性は24万3613人で平均受給月額は全国平均を5490円上回る11万994円となっていました。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第47位:青森県(12万2134円)

画像:PIXTA
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第46位:秋田県(12万3060円)

画像:PIXTA
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第45位:宮崎県(12万3237円)

画像:写真AC
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第44位:沖縄県(12万3459円)

画像:写真AC
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第43位:山形県(12万4586円)

画像:写真AC
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第42位:高知県(12万6353円)

画像:写真AC
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第41位:岩手県(12万6451円)

画像:PIXTA

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