第22位:鳥取県(144.2時間)
第22位:秋田県(144.2時間)
第20位:山梨県(144時間)
第20位:岐阜県(144時間)
第19位:石川県(143.1時間)
第18位:佐賀県(143時間)
第17位:茨城県(142.7時間)
第16位:山口県(142.5時間)
第15位:三重県(142.4時間)
第14位:広島県(142.3時間)
第13位:沖縄県(141.9時間)
第12位:福岡県(141.2時間)
第11位:北海道(141時間)
第10位:高知県(140.3時間)
第8位:大阪府(139.1時間)
第8位:愛媛県(139.1時間)
第7位:滋賀県(138.4時間)
第6位:神奈川県(137.8時間)
第4位:千葉県(136.8時間)
第4位:埼玉県(136.8時間)
第3位:兵庫県(136.2時間)
第2位:京都府(133.9時間)
解説
第2位は「京都府」でした。2023年の1ケ月間の総実労働時間は、全国平均より9.9時間少ない133.9時間でした。
京都府は、世界文化遺産の神社仏閣をはじめ、古き良き日本を感じられるエリアで、国内外から多くの観光客が訪れています。鉄道は、JR・阪急・京阪・京都市営地下鉄・近鉄などさまざまな路線が利用でき、京都駅には新幹線も乗り入れることから、県外からのアクセスは便利です。
京都府は、総実労働時間が少ないだけでなく、出勤日数では全国最少を記録。現金給与総額では全国14位と全体としては上位に位置することから、バランスの良い働き方が実現できているのではないでしょうか。
第1位:奈良県(131.7時間)
解説
第1位は「奈良県」でした。2023年の1ケ月間の総実労働時間は、全国平均より12.1時間少ない131.7時間でした。
かつて日本の中心であった古都・奈良には、豊かな歴史文化が残されています。なかでも、「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣道」は世界遺産に登録。また、大仏や鹿で知られる「奈良公園」、桜の名所として随一の「吉野山」など、自然を楽しめる場所が多いのも魅力です。
奈良県は、総実労働時間だけでなく、所定外労働時間も全国最小で、出勤日数では京都府・神奈川県についで3番目の少なさを記録。現金給与総額では全国39位となってはいるものの、労働時間の面では働きやすい企業が多いのではないでしょうか。
(出典元:厚生労働省「毎月勤労統計調査地方調査 令和5年平均分結果概要」)