セイコーマートが「レジ袋無料提供」継続! ネット上で「さすが俺らのセコマ!」「他チェーンも続いてほしい」などの声

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 6月22日、北海道を中心に展開するコンビニ「セイコーマート」が、レジ袋有料化が義務付けられる7月1日以降も、当面は無料提供を続ける方針であることを発表しました。

 レジ袋有料化は、プラスチック製の買物袋を扱う小売業を営むすべての事業者を対象として、2020年7月1日よりスタートする予定です。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといった大手コンビニ3社も、レジ袋を有料化する方針であると発表しています。

 この発表によって、Twitterでは「セイコーマート」「レジ袋無料」などがトレンド入り。実際にどのような反応があったのかを見ていきましょう。

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「セイコーマート レジ袋」の評価は?

 SNS分析ツールで「セイコーマート レジ袋」を解析した結果、ポジティブな反応が88.9%、ネガティブな反応が11.1%と分類されました。

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「セイコーマート レジ袋」の盛り上がりは?

 報道があった6月22日14時ごろから徐々に話題となり、Twitterトレンド入りした16時前後に大きく盛り上がりました。

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「さすが俺らのセイコーマート」などの声

 セイコーマートが7月以降もレジ袋を当面無料とする方針を発表したことで、Twitter上では「さすが俺らのセイコーマート……なにもかも横並びのコンビニ業界で、良い意味で異端児なのを貫いてほしい」「『俺たちのセコマ』がまたやりおった」という声が見られました。

 また「コンビニは大抵、客の袋詰めスペースがないし、他チェーンもあとに続いてほしい」と、ほとんどのコンビニには利用客が袋詰めする十分なスペースがないことを指摘する声も見られました。

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なぜセイコーマートはレジ袋の無料提供を継続できるのか?

 前述の通り、プラスチック製買物袋の有料化は7月1日から全国的にスタートする予定です。そんな中で、なぜセイコーマートはレジ袋の無料提供を継続できるのでしょうか?

 経済産業省の特設ページを見てみると、有料化の対象外となる買物袋に「バイオマス素材の配合率が25%以上のもの」が含まれています。セイコーマートはバイオマス素材を30%配合した袋に切り替えると発表しているため、有料化の対象外となります。そのため、7月1日以降も継続してレジ袋を無料で提供できるようです。

 なお、バイオマス素材の配合率25%以上の買物袋はセイコーマートだけでなく、ケンタッキーなど他の小売業でも提供する予定で、レジ袋の無料提供継続に積極的な姿勢を見せる企業も少なくありません。

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セコマ対セイコマ? なぜか略称論争が勃発しかける

 「セイコーマート」がTwitterトレンド入りしたことで、セイコーマートを「セコマ」と略すか「セイコマ」「セーコマ」と略すかで、密かに論争が勃発しかけていました。

 この論争は「北海道では殴り合いになることもある」との声も見られましたが、「公式の会社名はもう『セコマ』になってしまったんで、公式にはセコマということで手打ちにしよう」とのことで、一旦は落ち着いているようです。よかった。

調査概要

調査期間2020年6月22日
調査対象Twitter
調査件数4634 件(10%サンプリング)
調査キーワードセイコーマート レジ袋
調査方法対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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