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第5位:松坂慶子(浜田ふみ)

 第5位は「浜田ふみ」役の松坂慶子さん。得票数は319票、得票率は6.2%です。

 27作目「浪花の恋の寅次郎」で登場する浜田ふみは、大阪の芸者。寅さんのすすめで、生き別れた弟に会いに行くことになります。コメント欄で「松坂慶子さんの『友達なのにチップをあげるのはおかしくない?』というところが、印象的です」という声があがったように、ふみがチップを断る場面が名シーンとして知られています。

 なお、松坂さんは46作目「寅次郎の縁談」でもヒロイン・葉子として登場。こちらは110票で14位となっています。

画像は「男はつらいよ」公式サイトより引用
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第4位:竹下景子(石橋朋子)

 第4位は「石橋朋子」役の竹下景子さん。得票数は348票、得票率は6.8%です。

 石橋朋子は32作目「口笛を吹く寅次郎」に登場するマドンナです。寺の住職の娘である朋子に惚れてしまった寅さんが、住職の代わりに見よう見まねで法事を執り行う姿は必見。最後の柴又駅のシーンも印象的ですよね。コメント欄では、「私だったらあのまま寺で修行しつつ結婚するなあ」との声もありました。

 なお、竹下さんは朋子役を含めると3度マドンナとして登場。38作目「知床慕情」のマドンナ・上野りん子は117票で12位、41作目「寅次郎心の旅路」でのマドンナ・江上久美子は77票で17位でした。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第3位:吉永小百合(高見歌子)

 第3位は吉永小百合さん。得票数は358票、得票率は7.0%です。

 吉永小百合さんが演じた「高見歌子」は9作目「柴又慕情」と13作目「寅次郎恋やつれ」に登場。初の再登板マドンナとなり、大きな話題になったそうです。小説家の父親との関係に悩む女性として登場し、「本当の幸福とは何か」について真剣に考える姿が描かれます。

画像は「男はつらいよ」公式サイトより引用
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第2位:太地喜和子(ぼたん)

 第2位は太地喜和子さん。得票数は459票、得票率は9.0%です。

 太地喜和子さんが演じたのは、小京都とも呼ばれる兵庫県龍野の芸者「ぼたん」。17作目「寅次郎夕焼け小焼け」に登場し、気前の良い姉御肌という性格もあり、寅さんと意気投合しました。コメント欄では「さっぱりとした性格が寅さんとお似合いだと思う」「ぼたんのにぎやかで軽快な性格が好き。太地喜和子さんの笑顔はほんと素敵だった」という声がありました。

画像は「男はつらいよ」公式サイトより引用
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第1位:浅丘ルリ子(リリー)

 第1位は浅丘ルリ子さん。得票数は1130票、得票率は22.1%です。

 浅丘ルリ子さんが演じた「リリー」は、11作目「寅次郎忘れな草」、15作目「寅次郎相合い傘」、25作目「寅次郎ハイビスカスの花」、48作目「寅次郎紅の花」、リマスター版として制作された49作目「寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」に登場。

 リリーは旅回りの歌手で、寅さんとは北海道・網走で出会い、似たような境遇から意気投合しました。その後、他の男性との結婚と離婚、入院、寅さんとの同棲などが描かれます。2019年公開の50作目「お帰り 寅さん」では、小さなジャズ喫茶を経営していることが明かされました。

 コメント欄では、「唯一、お互いの気持ちをぶつけ合ってケンカしたのはリリーだけ! 似た者同士の2人だからこそ分かりあえすぐに仲直りも出来る」「リリーがとらやの居間で寅さんにプロポーズしたシーンが忘れられません。本当は嬉しいのに、はぐらかす辺り寅さんらしいなぁと思いました」「リリーは寅さんが貫いた男の美学をバッサリと切り捨て、女性の考えを教えてくれた。勉強になりました」などのコメントが寄せられていました。

画像は「男はつらいよ」公式サイトより引用

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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