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「施設の人は家族」

 本編中では、上記の作文のことも含め施設での運動会や退所のときの寂しさなどが語られ、施設の友だちや職員の人を「『家族じゃないけど家族』と思っている」というユウトさん。この言葉の印象が強く「パワーワード」と言いながら涙ぐむ視聴者もいました。

 特に施設での運動会の借り物競争では、「自分が家族と思う職員さんや友達を連れてきて」という紙が置いてあったというエピソードに反応する声が続出。「たまらないわ」「悲しさと温かさが交互に襲ってきてつらい」と感情を揺さぶられた人が多かったようです。また退所するときの話でYOUさんが「血縁が幸せかといえば全然関係ない」という言葉に「いいことおっしゃるなぁ」と胸に刻むような反応もありました。

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高校に行ってからはどんな感じだった?

 高校に上がってから、ユウトさんは施設にいることを隠すようになったといいます。高校生活の中で、同じ施設にいる子とお弁当の中身が一緒、携帯を持てないので好きな子と手紙でやりとりなどのエピソードには、視聴者からも「弁当は盲点だ」「(手紙のやりとり)かわいい」とさまざまな反応が。

 そして、高校での友だちには施設のことを隠しているつもりだったのに「知ってたよ。でもお前やから仲良くしてるねん」と言われたとのこと。この話にはユウトさんの友達に賞賛が集まり「いいやつー!」「素敵な友達に出会えてよかった」と感激の声が飛び交いました。

 高校卒業後に自立したものの、母親に金の無心をされたという話も出て、「クズ親だな」と非難の声が頻出。兄からもせがまれた結果、ユウトさんは「借金を肩代わりするから俺の人生に関わらないでくれ」と言い切ったそうです。そして本当に母親の借金を返したユウトさんの行動に、視聴者は「そんな母親でも助けてしまうんだ」と切なさを隠し切れない様子。

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まとめ

 『親という名の呪縛』と付き合わなければならない中で、「自分が親を捨てた」と思うようにしたというユウトさん。その後、気になる女性ができたという彼に、力強いアドバイスを送るYOUさんの言葉を賞賛する声が多く見られました。

 番組最後には、「施設で結婚式をしたい」とユウトさんの発言が。施設の友達や職員さんを『家族』だと奥さんに紹介したいと話すユウトさんが、幸せな家庭を築く未来を期待したいものです。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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