【30~40代が選ぶ】「地元民しか読めない!」と思う岐阜県の市町村名ランキングTOP28! 第1位は「加茂郡坂祝町」【2024年最新投票結果】
世界有数の豪雪地帯としても知られる岐阜県。飛騨牛や白川郷合掌造り集落など、グルメや観光を楽しめるスポットとしても人気ですよね。そんな岐阜県の地名の中には、初めて見る人は正しく読めないような難読地名があります。
ねとらぼでは、2024年4月16日から4月23日にかけて「『地元民しか読めない!』と思う岐阜県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。
本記事では、寄せられた投票のうち「30~40代」の210票を基にした結果を紹介します。岐阜県にある市町村の中で、30~40代から「地元民しか読めない!」と思われているのはどこだったのでしょうか? さっそく結果を見ていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2024年4月16日 ~ 4月23日 |
---|---|
有効回答数 | 210票 |
質問 | 「地元民しか読めない!」と思う岐阜県の市町村名は? |
【30~40代が選ぶ】「地元民しか読めない!」と思う岐阜県の市町村名ランキングTOP28
第2位:安八郡神戸町
第2位は同率で二つの市町が選ばれました。一つ目は「安八郡神戸町」(あんぱちぐんごうどちょう)です。濃尾平野の北西部に位置する、山や川など豊かな自然に恵まれている自治体です。
町の歴史は古く、奈良時代の初めごろに美濃国味蜂麻郡(安八郡)の郡司安八太夫安次が開いたと伝えられています。「安八郡」の読み方が難しいのはもちろん、「神戸町」は「こうべちょう」と読んでしまう人が多いのではないでしょうか。
第2位:各務原市
同率2位の二つ目は「各務原市」(かかみがはらし)でした。県南部、濃尾平野の北部に位置する、岐阜市内まで約8キロの距離にある自治体です。岐阜県と隣接する愛知県の名古屋市とも近く、都市部のベッドタウンとしての役割を果たしています。
「各務」という漢字を見て、正確に「かかみが」と読める人は少ないでしょう。「各」が「か」から始まりそうという点を察することはできても、「務」は勤務などの「む」として読む機会が多いので、正しく読むのは難しいですよね。
第1位:加茂郡坂祝町
第1位は「加茂郡坂祝町」(かもぐんさかほぎちょう)でした。岐阜県の中南部に位置する、町内に木曽川が流れている自治体です。豊かな自然に恵まれている一方で、川を挟んで隣接している愛知県へアクセスしやすい環境が整っています。
平安時代の中期に編集された『延喜式神名帳』に「坂祝神社」という名前が書かれているほど、古くからの歴史を誇る加茂郡坂祝町。「加茂郡」という地名は正しく読めても、「坂祝町」を正しく読める人は少ないのではないでしょうか。
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