【社会人に聞いた】「将来安泰そうな士業」ランキングTOP11! 第1位は「弁護士」【2024年最新調査結果】
「士業」とは専門資格の取得が必須の職業で、弁護士や税理士など、末尾に「士」がつく職業の総称です。「将来の安定性が期待できる」「高収入を見込める」といったイメージを抱いている人が多いのではないでしょうか。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「将来安泰そうな士業はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の社会人から安泰そうだと思われているのは、どの士業だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
調査概要
アンケート実施日 | 2024年9月11日 |
---|---|
調査対象 | 全国の社会人 |
有効回答数 | 522票 |
【社会人に聞いた】「将来安泰そうな士業」ランキング
第2位:税理士
第2位は、「税理士」でした。企業・個人に対する納税のアドバイスや申告書の作成などが主な業務です。そのほかにも、会計業務のサポートやコンサルティング業務なども仕事に含まれています。
納税者の代わりに税務官公署への申告・申請を行う「税務代理」、確定申告書をはじめとする「税務書類の作成」、「税務相談」の3つは税理士法で定められた税理士の独占業務です。このため、安定して仕事を確保できるとされています。
第1位:弁護士
第1位は、「弁護士」でした。弁護士は法律事務に関する国家資格であり、依頼者に代わって法律事務を行うことが認められている職業です。弁護士になるためには、司法試験に合格し、司法修習を修了する必要があります。
司法試験の受験資格を得るには、法科大学院の卒業あるいは予備試験への合格が必須条件です。弁護士の主な業務内容としては、金銭貸借や交通事故、離婚、相続など日常生活のトラブルにまつわる民事事件の解決や、刑事事件における被告人の弁護活動を担当します。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第11位:海事代理士
第10位:中小企業診断士
第9位:土地家屋調査士
第8位:不動産鑑定士
第6位:弁理士
第6位:社会保険労務士
第5位:行政書士
第4位:司法書士
第3位:公認会計士
第2位:税理士
第1位:弁護士
調査結果
順位 | 業種名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 弁護士 | 20.3% |
2 | 税理士 | 17.0% |
3 | 公認会計士 | 16.7% |
4 | 司法書士 | 13.2% |
5 | 行政書士 | 7.9% |
6 | 社会保険労務士 | 5.7% |
弁理士 | 5.7% | |
8 | 不動産鑑定士 | 5.4% |
9 | 土地家屋調査士 | 4.2% |
10 | 中小企業診断士 | 3.1% |
11 | 海事代理士 | 0.8% |
調査概要
アンケート実施日 | 2024年9月11日 |
---|---|
調査対象 | 全国の社会人 |
有効回答数 | 522票 |
参考
- 士業とは?8士業・10士業の一覧や業務内容・年収を解説(人材アセスメントラボ)
- 税理士の仕事内容、働き方(資格の学校TAC)
- 税理士ってどんな仕事?(税理士会)
- 弁護士だからできること(第二東京弁護士会)
- 制度の説明(第二東京弁護士会)
- 弁護士の仕事内容を勤務先ごとに解説!忙しい弁護士の1日のスケジュールは?(MS-Japan)