茨城県には多くの市町村がありますが、中には読むことが難しい地名も存在しています。
ねとらぼでは、2024年4月4日から4月11日までの間、「地元民しか読めないと思う茨城県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。
今回は60代以上の男女から投票いただいた168票の結果を紹介します。茨城県にある市町村の中で、60代以上の多くの人から「地元民しか読めない」と思われているのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2024年4月4日~4月11日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 168票 |
| 質問 | 「地元民しか読めない!」と思う茨城県の市町村名は? |
【難読地名】60代以上が選ぶ「地元民しか読めない!」と思う茨城県の市町村名ランキング
第2位:潮来市

第2位は、「潮来市」でした。茨城県の東南部にある市で、「いたこし」と読みます。
潮来市は、2001年に潮来町と牛堀町が合併してできた市です。古くから水運陸路の要所として栄えたこの地域では、霞ヶ浦や北浦などに面していることから、トライアスロンなどのウォータースポーツが盛んに行われています。過去には「伊多古」や「伊多久」、「板来」などと記されていたこともありましたが、江戸時代に徳川光圀が「鹿島の潮宮」にあやかって「潮来」と改めたことから、現在まで続く表記となったそうです。
第1位:行方市

第1位は、「行方市」でした。茨城県の東南部に位置する市で、読み方は「なめがたし」です。
2005年に麻生町、北浦町、玉造町が合併してできた行方市は、琵琶湖に次ぐ国内2番目の面積の湖である霞ヶ浦に面しています。霞ヶ浦湖岸の一部は水郷筑波国定公園に指定されており、美しい自然景観が魅力です。「行方」の名前の由来は、ヤマトタケルノミコトが水辺と台地の入り組んだ様子を「行細し(なめくわし)」と表現したことが始まりとされています。
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