【難読地名】60代以上が選ぶ「地元民しか読めないと思う福岡県の市町村名」ランキングTOP29! 第1位は「築上郡上毛町」【2024年最新投票結果】

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 海や山などの自然に恵まれている福岡県。新鮮な海の幸や山の幸を使ったグルメや、もつ鍋や豚骨ラーメンなどのソウルフードでも注目されるエリアです。そんな魅力が詰まった福岡県ですが、市町村の中には「初めて見た人は正しく読めないだろう」と思うような難読地名もあります。

 そこでねとらぼでは、2024年5月6日から5月13日にかけて「地元民しか読めないと思う福岡県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。

 本記事では、寄せられた投票のうち「60代以上」からの283票を基にした結果を紹介します。福岡県のさまざまな市町村名の中で、60代以上から「地元民しか読めない」と思われていたのはどこだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2024年5月6日 ~ 5月13日
有効回答数283票
質問「地元民しか読めない」と思う福岡県の市町村名は?
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【難読地名】60代以上が選ぶ「地元民しか読めないと思う福岡県の市町村名」ランキング

画像:写真AC
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第2位:田川郡香春町

 第2位には同率で2つの自治体が選ばれました。1つ目は「田川郡香春町」です。福岡県の北東部に位置する香春町は、四方を青々とした山に囲まれており、豊かな自然と山の幸に恵まれています。

 「香春町」という地名は、『万葉集』に登場するほどの歴史を誇ります。「香」も「春」も難しい漢字ではありませんが、両方を合わせて「かわら」と読める人は少ないのではないでしょうか。

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第2位:直方市

 同率第2位の2つ目は、「直方市」でした。福岡県の北部、筑豊平野のほぼ中央に位置する市です。かつては炭鉱の町として栄え、今でもその名残が街のあちこちに残されています。

 「直方」という地名は、南北朝時代に勤皇方(きんのうがた)であったことや、懐良親王方 (かねながしんのうがた) であったことが由来だといわれています。「直」の部分を「のお」と読める人が少ないのかもしれませんね。

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第1位:築上郡上毛町

 第1位は「築上郡上毛町」でした。福岡県の東端に位置する、大分県との県境にある町です。山間部以外はなだらかで起伏が少なく、田園地帯が広がっています。

 かつては「ミケ」と呼ばれていた築上郡上毛町。時の流れとともに山国川を境に「上三毛郡」と「下三毛郡」に分かれ、その地名が「上毛郡」「下毛郡」となりました。現在の地名は、その旧郡名にちなんでいるそうです。群馬県発祥の「上毛(じょうもう)かるた」のイメージから、「じょうもう」と間違って読んでしまう人もいるのではないでしょうか。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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