「ミトコンドリアから続いた命の連鎖を止めた」パワーワードがさく裂 ねほりんぱほりん「喪女」

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 NHKの人気番組「ねほりんぱほりん」の過去放送回の中から、特に注目を集めたものを選んで紹介していく「特選!ねほりんぱほりん」。今回お届けするのは「喪女」(2018年12月12日放送)です。

 「喪女」というのは、ネット掲示板から生み出されたネットスラングで、異性にモテない女性のことを指す言葉です。彼女たちはただモテないだけではなく、恋愛などについてどこか歪んだ認識を持ってしまっているようです。彼女たちはどんなことを語ったのでしょうか。放送当時のネット上の反応とともに振り返ってみましょう。

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放送当時(2018年12月12日)の盛り上がり

 放送当時は終始視聴者の興味を引いていましたが、特に盛り上がったのは23時20分ごろです。この時間にツイートされた数は1000を超えていました。この時間帯は、喪女たちがモテるための行動や性体験について掘り下げる話題が放送されており、視聴者の注目が集まりました。

 また、毎回セットの中に潜んでいるテーマにちなんだダジャレも好評だったようです。

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婚活パーティに参加した結果……

 この日登場したのは、ミサエさん(20代後半・仮名)、ミナさん(30代前半・仮名)、サオリさん(40代前半・仮名)の3人の女性。それぞれ男性経験がないといいます。

 そんな3人との会話の中で、婚活パーティに行ったミナさんは「ソシャゲでガチャ回して爆死」「魑魅魍魎が跋扈(ばっこ)」と独特のワードセンスを発揮。これには「ミナさんガチオタだな」「わかりみしかない」「共感しかない」など、共感する人たちが続出しました。また「喪女卒業はムリゲーな感じある」と、オタク気質のミナさんをバッサリ斬ってしまう人もいました。

 そして「魑魅魍魎が自分に見合った人なんだ」と言ってしまうミナさんに「わかる」「来る相手で自分はこの程度かとショック受けたことある」と自分をミナさんに重ねる声も。

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「頭いいし回転早い」3人のパワーワードに爆笑

 「喪女であることに悩みってある?」という山里さんの問いに、またもインパクトの強いワードを発したミナさん。自分が子孫を残せないことで「お家断絶の申し訳なさ」「ミトコンドリアぐらいから続いてきた命の連鎖を自分で止めた」という言葉には「言葉選びすごい」「自虐的語彙力が高すぎて声出して笑った」と賞賛の声が上がりました。

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学生時代ってどうだったの?

 「中高時代ってどうだったんですか?」という山里さんの問いに「カーストみたいな感じになって喪女への道が開き始めた」というミサエさん。この話に対してTwitter上では「やっぱり苦しめられるのね」「スクールカーストって何なんだろうね」と、スクールカーストへの不満をツイートする人も見られました。また、カーストの底辺になったことをバラエティ番組の雛壇の隅にいる芸人に例えたミサエさんには「言い得て妙」と納得する人も。

 また、好きな人ができても「好き避けする」「恋が芽生えそうになったら芽を一瞬で摘み取る」というミサエさんや、「モブ」「周りのメス化についていくのが精いっぱい」というサオリさん。これにも「わかるー!」「何この鏡見てる感じ」と共感する声が寄せられました。一方で「もったいない」「わざわざ芽を摘み取らなくてもいいのに」と自ら損をしているとする声も。

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