「就職・転職に役立つ資格」ランキングTOP30！　第1位は「日商簿記検定」【2024年最新調査結果】

　現代のビジネス社会において、スキルや知識を証明する手段として、資格の重要性はますます高まっています。とくに就職活動や転職活動においては、資格を保有していることが競争力を高め、選考過程を有利に進められるひとつの要因となるのではないでしょうか。

　シー・ビー・ティ・ソリューションズが運営する国内最大級の資格・検定情報サイト「日本の資格・検定」は、2025年版「就職・転職に役立つ資格・検定ランキング」を発表しました。

　今、どのような資格が評価されているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

調査期間	2024年10月21日～11月20日
調査対象	「日本の資格・検定」のユーザー
有効回答数	612人

（出典元：学びのメディア『日本の資格・検定』）

「就職・転職に役立つ資格」ランキング

第2位：宅地建物取引士（宅建士）

　第2位は、「宅地建物取引士（宅建士）」でした。

　宅地建物取引士（宅建士）は、不動産の売買や賃貸の仲介などに必要な資格です。国家資格の中でも高い知名度と活用度を誇る資格で、資格取得者がいなければ不動産業を営めないため、常に高いニーズがあります。

　宅地建物取引士（宅建士）は昨年度の同ランキングから順位を上げました。不動産業界では昇格の要件となっている企業も多いほか、異なる業界でも重宝されるため、就職や転職の場で頼れる資格といえそうです。

第1位：日商簿記検定

　第1位は、「日商簿記検定」でした。

　日商簿記検定は、企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績と財政状態を明確にする技能の習得を目的として、日本商工会議所および各地商工会議所が主催する検定試験です。簿記3級と簿記2級があり、簿記3級は経理の基礎を理解している人材、簿記2級は経理業務ができる人材として重宝されています。

　日商簿記検定は、同ランキングで2021年から5年連続となる1位を獲得。簿記や会計の知識は、幅広い業種や業態で生かせるため、就職・転職に役立つ資格として多くの人から支持されているようです。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

第30位：食品衛生管理者

第28位：弁護士

第28位：栄養士

第27位：調理師

第26位：電気主任技術者

第25位：保育士

第24位：介護支援専門員（ケアマネジャー）

第23位：司法書士

第22位：危険物取扱者