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ワークマンの「防水防寒スーツ」は雪山に勝てるのか? 4900円のウェアでスキー場に挑む!

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 寒さが本格化し、スキーやスノーボードなどウインタースポーツが楽しめるシーズンがやってきました。2025年もゲレンデに行く計画を立てて、ワクワクしている人も多いのではないでしょうか。しかし、ウインタースポーツで重要なウェア選びには悩みがつきものです。ブランド物は高価で手が出しにくく、レンタルも割高に感じることもありますよね。

 そこで注目したいのが、ウインタースポーツに特化したワークマンの「イージス防水防寒スーツ」です。その高性能さとコストパフォーマンスの良さが話題となっているこの商品を着て実際にスキー場に行ってきました。

 本記事では、そんな「イージス防水防寒スーツ」の魅力について触れ、使用感を徹底的にレビューしていきます。

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「イージス防水防寒スーツ」の印象

画像:ワークマン

 「イージス防水防寒スーツ」は、耐水圧10,000mmと高い防水性を備え、さらに透湿度20,000g/m²/24hの優れたムレ軽減機能も搭載しているウェア。袖口が2重になっており、冷気や雪が入りにくいのもポイントです。ライディング・ウインタースポーツ・フィッシングなど、シーンに合わせたモデルを展開し、サイズもS~5Lと幅広く対応しているため、冬の頼れるパートナーとして活躍しそうです。

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高性能でスタイリッシュな「SNOW」モデル

ブラウン基調の落ち着いたカラーリングは誰でも着やすいと思います

 今回選んだのは、ウインタースポーツ対応の「SNOW」。防雪性と機動性を追求したモデルとなっており、ジャケットには風や雪の侵入を防ぐスノーガードや左腕のパスケースを装備するなど、使いやすさへの配慮が随所に感じられます。

 デザイン面では、ブラウン基調の落ち着いたカラーリングとなっており、高級アウトドアブランドを彷彿とさせるような洗練された雰囲気が好印象でした。そして驚きなのが、その価格。上下セットで4900円(税込)という圧倒的なコストパフォーマンス。「ちょっと試してみようかな」という気軽な気持ちでも手を出しやすい価格なのはうれしいですね。

左腕のパスケースは外側から見えない作りなのが好印象
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パンツも機能性抜群

ベルトループが付いているので少し大きめのサイズを選んでもなんとかなりそうです!

 パンツ部分にも細部へのこだわりが光ります。筆者は普段、ワークマンのカジュアルウェアでLサイズを愛用していますが、スノーボードウェアならではのダボっとした緩めのイメージを考慮し、今回はLLサイズを選択。結果、ウエストが少し緩めで「あ、やっぱりか」と思いましたが、なんとベルトループが付いていたおかげで好きなベルトを使ってジャストフィットに調整できました。この細やかな気遣い、地味にポイント高いです。

雪の侵入を防ぐスノーガードもしっかりフィットしている印象

 さらに、小物収納に便利なポケットや、ブーツに雪が侵入するのを防ぐ二重構造といった細かい気配りもうれしいですね。ウエストゴム仕様も相まって、着脱も手間なく行えます。ジャケットだけでなくパンツもワークマンらしい快適さが感じられました。

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雪山に挑む! 防水・防寒性能の実力

戦いの舞台:ガーラ湯沢スキー場

 今回の舞台は新潟県の「ガーラ湯沢スキー場」。新幹線に乗った瞬間からちょっとした異国感に包まれました。乗客のほとんどが外国人観光客で、スキー場の受付スタッフも多くが外国人という国際的な雰囲気に思わず「ここは日本だったよな?」と自問してしまうほど。

 それはさておき、この日の気温は約3度。しっかり寒さを感じるコンディションです。そんな環境下で約7年ぶりのゲレンデに挑戦することに。ほぼ初心者の自分にとって、スノーウェアの性能が重要なポイントになるのは言うまでもありません。

 早速着替えていくのですがウェアの中に何を着れば良いのか分からなかったので今回は某ファストファッションブランドの防寒インナーと古着屋で買ったセーター、下は同じく防寒タイツを装備。装備はシンプルながら、このウェアがどれだけ実力を発揮するか期待が高まります。

雪の上に座ってもへっちゃらです! 染み込んでくる気配もありません!

 いざゲレンデに到着すると、スーツの防寒性能がすぐに実感できました。吹き抜ける風も冷気もしっかりとシャットアウト。防水性は抜群で、降り積もった雪に座ったり触れたりしても水が染み込む気配はありません。さらに、内部の透湿性もしっかりしているので蒸れることなく一日中快適に過ごせました。

 もう少し中に着込むべきかとも考えましたが、この装備で十分。むしろ、余計な厚着をせずに快適さをキープできたのは、このウェアの性能あってこそだと感じました。

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スイスイ動ける!  軽やかな着心地

ボリューム感も抑えられているので動きにくさはありません

 実際にスノーボードで試してみると、このウェアの動きやすさには驚かされました。変にボリュームがありすぎないため、見た目も着心地も軽快でスムーズに動けます。そのおかげで、まるでプロボーダーに近づいたような錯覚さえ覚えました(気のせいです)。

雪を大量にかぶっても中のウェアまで染みてきません! いくら転んでも安心ですね!

 とはいえ、7年ぶりのゲレンデでの結果は、盛大に転びまくって体はボロボロ。全身筋肉痛になりつつも、動きやすさのおかげか転ぶたびに「まだいける!」と前向きに挑戦を続けられました。このウェアがあったからこそ、スノーボードを存分に楽しめたと思います。

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コスパ抜群でスポーツを楽しめる一着

上下セットで4900円という手頃な価格でも性能は十分! おかげで思いっきり楽しむことができました!

 「イージス防水防寒スーツ」は、防水性・防寒性・快適性をしっかり備えつつ、上下セットで4900円という手頃な価格が大きな魅力です。この価格なら初心者にとってもハードルが低く、ベテランにもコストを抑えたい場面で重宝する一着と言えそうですよね。

 実際に着てみた感想を一言で言うなら、「これ、めちゃくちゃいいじゃん!」でした。今年のウインタースポーツシーズンを全力で楽しむなら、一度試してみる価値アリですよ!

 次のページでは、今売れてる「イージスの商品」ランキング【2024年12月版】を紹介します。

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