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第5位:久坂玄瑞

 第5位は久坂玄瑞でした。松下村塾門下生屈指の秀才として、高杉晋作と共に「識の高杉、才の久坂」と称された人物です。吉田松陰の死後にはその思想を受け継ぎ、藩の方針を尊王攘夷に転換させるなどの功績を残しました。

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第4位:大村益次郎

 第4位は大村益次郎でした。長州藩の参謀として戊辰戦争で藩を勝利に導いたり、明治維新後は新政府の兵部大輔(兵部省の実質的トップ)として軍の近代化に努めたりと、主に兵学の分野で手腕を発揮した人物です。

「近代日本人の肖像」国立国会図書館
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第3位:吉田松陰

 第3位は、得票数75票の吉田松陰でした。吉田松陰は、数多くの優秀な志士を輩出した「松下村塾」を開いたことで有名な人物です。

 松下村塾で将来の日本を担っていくような人材の育成に努めていましたが、幕府が無勅許で日米修好通商条約を結んだことを痛烈に批判し、さらに老中の暗殺まで計画。死を恐れずに倒幕の考えを語り続けた結果、死罪となりこの世を去りました。

 コメントでは「長州無くして維新回転なし、吉田松陰無くして長州の維新回転無し」との声が寄せられていました。

「近代日本人の肖像」国立国会図書館
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第2位:桂小五郎(木戸孝允)

 第2位は、得票数90票の桂小五郎でした。桂小五郎は長州藩の代表として薩摩藩の西郷隆盛、大久保利通と薩長同盟を結び、倒幕を成功させた人物の一人です。

 明治維新後も新政府の中心を担い、五箇条の御誓文の起草や版籍奉還、廃藩置県など、近代国家の礎となるさまざまな政策に携わりました。コメントでは「彼が脳病で倒れなければ、明治政府はもっと良いものになっていたはず」「この人が長州を引っ張っていたと思います」などの意見がありました。

「近代日本人の肖像」国立国会図書館
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第1位:高杉晋作

 第1位は、得票数227票の高杉晋作でした。高杉晋作は品川に建設中の英国公使館を焼き討ちしたり、関門海峡で外国船を砲撃するなど、尊王攘夷派の中でも特に過激な思想の持ち主です。

 1863年には身分を問わず参加できる「奇兵隊」を立ち上げて討幕運動の中心人物として活躍しますが、肺結核によって明治の世を見ることなく若干29歳にして亡くなりました。

 コメントでは「高杉晋作、一択しかないです」「高杉晋作こそ救国の英雄」といった声が寄せられていました。

「近代日本人の肖像」国立国会図書館
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投票結果(グラフ)

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投票結果(票数)

順位志士名票数
1高杉晋作227
2桂小五郎(木戸孝允)90
3吉田松陰75
4大村益次郎72
5久坂玄瑞36
6山田顕義30
7山縣有朋28
8伊藤博文27
9吉田稔麿19
10井上馨18
11三吉慎蔵15
12前原一誠9
13周布政之助8
14赤禰武人5
広沢真臣5
井上勝5
17楫取素彦4
来島又兵衛4
品川弥二郎4
長井雅楽4
21山尾庸三3
22入江九一2
23遠藤謹助1
その他12
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調査概要

調査期間2021年07月07日 ~ 07月20日
有効回答数703票
質問「長州藩の志士」で好きな人は誰?

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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