かっこいいと思う「山形県の市町村の名前」ランキングTOP30！　第1位は「天童市」【2024年最新調査結果】

　山形県には13市・19町・3村、計35の市町村があります。それぞれの街には「山寺」や「銀山温泉」「蔵王温泉」など魅力的な観光スポットが豊富にあります。

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、「山形県の市町村で名前がかっこいいのはどこ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　響きが力強いもの、歴史的背景があるもの、珍しい漢字を使ったものなどさまざまな市町村名がありますが、果たして、多くの人から「かっこいい」と思われているのはどの山形県の市町村名だったのでしょうか？　さっそくランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：スミ

2000年生まれ、神奈川県在住。SEOや編集、メディア運営など幅広い業務を担当しています。旅行やYouTube鑑賞、楽器演奏が趣味です。わかりやすく情報をお届けしていきます。

調査概要

かっこいいと思う「山形県の市町村の名前」ランキング

第2位：米沢市

　第2位は「米沢市」でした。得票率は8%です。米沢市は山形県最南部に位置し、東に奥羽山脈、南に吾妻連峰、西に飯豊連峰と、標高2,000メートル級の山々に囲まれた自然豊かな盆地です。上杉氏が272年にわたり統治した城下町として、数々の史跡や伝統文化が今も息づいています。

　「米沢」という地名の由来には諸説あり、古文書「鶴城地名選」「兜山夜話」には「飯豊山の麓に位し、米穀豊穰なる故、この名あり」とあります。また、かつて「米澤（よなさわ）」と表記され、慶長時代以降に「よねさわ」へと変化したとする説も伝えられています。

第1位：天童市

　第1位は「天童市」でした。得票率は12.5%です。「将棋のまち」として有名な天童市。緑豊かな自然に恵まれ、果樹や稲作、野菜の生産が盛んな地域です。特に、ラ・フランスの生産量は日本一を誇り、さくらんぼやぶどうの名産地としても全国に知られています。

　天童という地名は、古くから伝わる伝説に由来します。千数百年前、天から二人の童子が美しい笛や太鼓の音とともに舞い降り、その霊峰が「天童山」と名付けられ、天童山の四方の里が「天童」と呼ばれるようになったそうです。

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