「末永く存続してほしい!」と思う埼玉県の市町村は?【人気投票実施中】
日本ではこれまで、全国各地にある市町村の数を整理しようという試みが行われてきました。近年では「平成の大合併」が記憶に新しいですね。理由は過疎化対策や行政の効率化などさまざまで、住民にメリットも大きい施策です。
一方で、地域名や暮らしの記憶の中などに残るとはいえ、慣れ親しんだ市町村名がなくなってしまうことにさみしさを感じる人も多くいるのも事実です。そこで今回は、埼玉県を対象に、「末永く存続してほしい!」と思う自治体はどこか、アンケートを実施します。
規模の大小はあるものの、それぞれに歴史と文化を積み重ねてきた埼玉県の各市町村の中で、次やさらにその次の世代まで長く残ってほしいと思うところをぜひ教えてください。ここでは、編集部がピックアップした3自治体を紹介します。

さいたま市

「さいたま市」は埼玉県の県庁所在地であり、政令指定都市のひとつです。埼玉県全体の南東寄りに位置し都心からも近いため、東京や新宿といった都内主要駅へのアクセスが良好。市域内の都市機能も発展しており、不自由のない暮らしが送れます。
過去に旧県庁所在地である浦和市と、大宮市、与野市の合併(2005年には岩槻市も編入)によって誕生した経緯があり、今後も長く残ってほしいと思う人も多いかもしれませんね。
川越市

「川越市」は1922年市制施行の中核市。江戸時代の川越は徳川将軍家と深い関わりを持ち、新河岸川を利用した水運で栄えたことから、別名「小江戸」とも呼ばれる都市でした。
現在でも、その歴史や伝統を生かしたまちづくりが行われている「川越市」。歴史的建造物や文化財に加えて、おしゃれなカフェなども注目を集めています。近年訪れて、ファンになったという人も多いのではないでしょうか。
秩父市

「秩父市」は秩父地方にある唯一の市で、埼玉県内最大の面積の中に、国立公園や、埼玉県立の自然公園に指定されたエリアが広がっています。2005年に旧秩父市を含む4市町村の合併により現在の形となりました。
日本の多くの山間部の自治体と同様、少子化と人口減少が問題となっている「秩父市」。しかし、その独自の風土や文化に魅力を感じる人は少なくないはずです。市でも対策チームが設立され、未来へ向けた施策づくりが進められているようです。
「末永く存続してほしい!」と思う埼玉県の市町村は?
これまで3つの市を紹介しましたが、埼玉県内には特色あふれる市町村がほかにもたくさんあります。生まれた土地であったり、長く暮らしたり、あるいは人生の印象的な時期を過ごした町が埼玉県にある人も多いと思います。皆さんが「末永く存続してほしい!」と思う市町村はどこでしょうか。
また、残念ながらすでに廃止されてしまった自治体に思い入れがあるという人も、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
- 投票期間にかかわらず終了することがあります。
- 設問および投票結果は予告なく削除することがあります。
- 不正投票対策のため一部プロバイダ(海外等)からの投票ができない場合があります。
- プロキシサーバーを使用している場合投票できないことがあります。
参考
- 日本の市町村の廃置分合(Wikipedia)
- さいたま市(Wikipedia)
- 川越市(Wikipedia)
- 小江戸川越観光協会
- 秩父市(Wikipedia)
- 秩父市の歴史(秩父市)
- 少子化と人口減を克服へ 「消滅可能性自治体」分類の秩父市 女性職員の対策チーム立ち上げ 各課から選出の10人が意気込み(埼玉新聞)