第10位:山口県(31.0%)
第9位:和歌山県(31.5%)
第8位:福島県(32.0%)
第7位:徳島県(33.2%)
第6位:山形県(33.4%)
第5位:長崎県(33.8%)
第4位:高知県(34.8%)
第3位:岩手県(35.3%)
第2位:青森県(39.0%)
解説
第2位は「青森県」で、人口減少率は39.0%でした。2020年の人口は123万7984人でしたが、2050年には75万4751人になると予測されています。
本州最北に位置する青森県は、三方を海で囲まれ、奥羽山脈が県内を二分するなど、複雑な地形が特徴。季節の変わり目がはっきりとしており、四季折々の表情を見られるのが魅力です。
県では、2024年3月に「あおもり創生総合戦略」を策定。若者をひきつける「しごとづくり」や、県民の「健康づくり」など、3つの政策分野を設定し、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。
第1位:秋田県(41.6%)
解説
第1位は「秋田県」で、人口減少率は41.6%でした。2020年の人口は95万9502人でしたが、2050年には56万429人になると予測されています。
東北地方の日本海側に位置する秋田県。県の面積は全国の都道府県で6番目に大きく、雄大な山々や日本海など、美しい自然に恵まれています。
県では「移住・定住の拡大」「少子化防止対策」「子育て環境の充実強化」などの人口減少対策を進めているところです。また、「令和4年度 全国学力・学習状況調査」によると、教育水準は全国トップクラス。さらに、保育園の入りやすさが全国平均の4倍であることから、子育てや教育の環境が整っていることがうかがえます。
調査概要
調査期間 | 2023年12月1日 |
---|---|
調査対象 | 計1884 地域 1883 市区町村(福島県「浜通り地域」の13 市町村を除く769 市、736 町、180 村、および東京23 区(特別区)、20 政令指定都市の175区)と福島県「浜通り地域」 |
(出典元:日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)|国立社会保障・人口問題研究所)
参考
- 2023年の日本の総人口 前年より60万人近く減少と推計 総務省(NHK | 総務省)
- 秋田のいろは(キッズページ)(美の国あきたネット)
- 「秋田県」について (美の国あきたネット)
- 人口減少対策(美の国あきたネット)
- 秋田の特徴は?移住にオススメ 秋田暮らしの魅力!(秋田暮らし はじめの一歩-秋田県移住・定住ポータル総合サイト)
- 秋田県における人口減少の要因について-機関誌「あきた経済」(秋田経済研究所)
- 青森県の位置・気候(青森県庁ウェブサイト Aomori Prefectural Government)
- 人口減少克服に向けた主な取組(青森県庁ホームページ)
- 青森はどんなところ?|青森県・市町村紹介(あおもり暮らし|青森県移住・交流ポータルサイト)